トリミングサロン自営&スピリチュアル絵本作家やってます!
(私はこんな人=プロフィール )
トリミングサロンなどのペット関連の店を開業するためには、
「動物取扱業」の申請を出さないといけないんですが、
ただ「ペットショップ開業しまーす」って言う報告じゃなくって、
ちゃんとペットのことが分かってるかを審査されてOK出ないと開業出来ません。
この審査が年々厳しくなっていまして
めっちゃ嬉しいです
(ただ犬を飼ったことがある、犬好きのなんちゃってブリーダーを撲滅していただきたい
あと自己流の経験だけで、ブリーダーを続けているおじいちゃんとか、
こういう人達が振るいにかけられていく…)
店には1名「動物取扱責任者」が必要で、年に1回ある丸1日かかる講習会に参加しないといけないし、
責任者になる条件も割と厳しい。↓
私も主人も半年以上の実務経験も、1年以上の飼育経験もあるし、
ペット専門学校も卒業したし、試験資格も持ってます。
で、この資格、
「愛玩動物飼養管理士」って資格ですが(1級まで持ってます)
ペットの学校へ行ってる人の70%ぐらいは持ってるはずなんです。
ペットの飼い方とか、病気、栄養学、愛護の歴史から法律まで、けっこう幅広く、
犬猫以外の爬虫類や鳥類までの飼育方法まで学べます。
基本的な事ばかりですが。(2級はね。1級はさらに専門的で桁違いに難しくなる)
いうてみたら、この試験に合格したら店を持てる資格を1つ得られるんです。
資格って、ちゃんと勉強したよ
っていう証拠だと思うんですが、
持っていないより、持っているほうが、知識はある。
でも、
勉強した知識を使わないと意味ないよね?
って言いたい
内容を覚えていないとか、行動に生かしていないスタッフが多すぎるなと。
試験に合格するために勉強したみたいな人が多いと感じてます。
私も全部を覚えているわけじゃ無いですけどね
(この資格に合格させるための座学担当の講師をしてたので、詳しい方だと思いますが)
大事なのは、なぜ「資格」が必要なのか。
なぜ「勉強」が必要なのかってとこ、忘れちゃだめだよね。
ペットを幸せにするため
にある資格なんですよね。
本来のその動物の生態や習性を学んだら、
「チワワちゃんは小さいのでお家の中の運動だけで十分ですからお散歩に行かなくてもいいので、一人暮らしの方でも飼いやすいですよー」
とか言うアホな店員は居なくなりますよね。
行動範囲が2キロもあるハムスターのゲージが、いかに小さいか気づくと思います。
もっと賢いショップ店員が増えたら、
生まれつき足の悪いプードルとか増えないし(今、当たり前に足が悪いよね)
アレルギーになるフードとか売らないだろうし、
正しい飼育方法を説明できて、賢い飼い主さんを増やせるだろうに。と思ってます。
※左から鬼灯ちゃん、まだら父さん、柊くん
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