トリミングサロン自営&絵本作家やってます!
職場のトリミングサロンに、「恩送り棚」を設置しているんです。
元々は「物々交換棚」だったんですが、
あげるものはあるけれど、欲しいのがないとか、
欲しいのはあるけれど、あげる物がないだとかの問題があって、
なかなか循環しませんでしたので、
ひろ~い意味で「あげたい人」「欲しい人」で循環できたらいいかと思って、
「恩送り」という名の棚に変更しました。
↓※初めて設置した時の葛藤。
設置して3年ほど経ちますね。
ペットショップなので、ペット用品やペット柄の人用に限定していますが、
変なものを入れていく人はいないし、
常に何か入っている状態ですし、
当初心配していたような、ルールを破る人もおらず、適度に循環しております。
店の商品も売れ残って色あせたおもちゃや、首輪などもここに入れていますよ。
(廃棄の罪悪感は無くなったw)
普段は当店のトリミング等を利用していないお客様も、フラッっとやってきて
中を覗いて、何か持って帰ったり、何か入れてくれたりして、認知度はそこそこあるようです。
(立ち止まらせる効果あり!)
昨日、いつの間にか、どっさり増えておりまして
サークルや、キャリーバッグなど、棚に入りきれない物もございます。
新品だそうですよ。奇麗です
どうぞ早い物勝ちになりますので、欲しい方はご自由にお持ち帰りくださいね!
↑※店のブログに住所書いてます。
夏には、ペット用の折り畳みプールを誰かが入れてくれてて、けっこうすぐになくなりましたよ。
あとおもちゃは人気ですね。回転率が早い!
買ったけど遊んでくれなかったとかで、時々入っています。
後は、サイズが合わなくなった服とか、
サイズを間違えて買ったオムツとか(1枚出したから返品できず)。
まだ綺麗だし勿体ないから、誰か使って!
っていう宝が沢山入っていますよ!
こういった物の交換で成り立つ社会にならないかなぁ。って思います。
きっとお金が無かった大昔は、やって来たんだと思うから、
無理ではないと思うんだけど。
例えばさ、
農家さんと漁師さんがいてさ、
野菜と魚を交換するとか出来るじゃない?
キャベツ1玉とアジ2匹みたいな。
大体、似た価値の物と交換するじゃない?
キャベツ1玉と、鯛とは交換しないよ。みたいな感じ?
キャベツ10個とか松茸となら、鯛と交換OKみたいなさ。
そこで、「同等の価値」を求めるから、価値を数値化した「お金」が登場したんだと思うのね。
(いや。ホントの所は知らんけどなw)
「同等の価値」を相手に求めなかったらどうなると思う?
例えば、
農家さんはキャベツが有り余ってるけど、魚は今欲しくない。
漁師さんはキャベツが欲しいけど、魚は要らないからって、断られて困ってる。
農家さんのお隣さんは、魚が欲しい。けど、交換できる物は何もない。
こんな場合さ、農家さんが「キャベツ余ってるからご自由にどうぞ」って置いてあったとしたら、
お隣さんは、そのキャベツをもらって、魚と交換することが可能になるよね。
もしくは漁師さんがそのキャベツをもらって、代わりに魚を置いて行ったら、
お隣さんは魚が手に入るしラッキーだよね。
余ってるなら、欲しい人にあげたらいいと思うのよ。
「交換」じゃなくって。
欲しい人は今、交換出来る物が無くても、頂けばいいと思うのよ。
このお隣さんは「今」交換するものはないけど、実はシェフだったとしたら?
魚が手に入ったから、美味しく料理して、
農家さんと漁師さんにご馳走してあげれるかもしれんしね。
「与える」と「受け取る」を同等の価値で1対1でやっているこのシステムを、
もっと広い視野で見てさ、
「与えるグループ」と「受け取るグループ」で循環出来ると思うんだわ。
「受け取るグループの人」だったシェフのお隣さんも、受け取るを先にしたことで、
料理を作って「与える人」に変われるんだし。
「今」何も無くても、いずれ与える物が出来たときに「誰か」に恩を返せばいい。
「与えてくれた人」に同等の物を返すのではなくて、
その時困っている「誰か」に「自分が与えられる物」を差し出せばいい。
いつか誰かが、何も持っていない自分に与えてくれた恩を、別の誰かに送るのよ。
恩返しじゃないよ。
「恩送り」だよ。
「損」「得」の感情がややこしくしてるんだと思うし、
「1対1」で考えてるから「もらったんだから、あげないと」みたいになる。
もっと広い視野で、そこに愛を込めたら?
例え、何も与える物が無かったとしても、
「受け取るだけの役割の人生」だったとしても、それはそういう役割ってなだけで、別に悪いことじゃないと思う。
「与えるものが有り余ってる人」とか「与えるのが好きな人」だって沢山いるからね循環はするよ。
(バスで乗り合わせたおばちゃんが、飴ちゃんくれるみたいなねw)
「自分が出来る事を与え合う」の。1対1じゃなく、社会全体で。
お金なんか必要なくなるわ。
例えば
農家さんがレストランに食べに行ってもお金は払わないで、何も与えないで、
食べるだけ食べて帰るの。
レストランの人はスーパーへ行って食材を「買わないで」もらってくるだけ。
それで料理を提供している。
その食材の一部は、その農家さんの物だったりね。
散髪とかのサービスだって同じ。
散髪してあげて、お金も物も何ももらわず、ただ切るだけ。
代金をもらわないと生活できなくなるって言う心配はいらないよ。
レストランだって、スーパーだって無料なんだから。
レストランのシェフも農家さんも散髪に来るし。
いつかどこかで、与えてもらってるから、
自分の出来る事を誰かに与えるだけ。
シンプルなしくみだよ。
ガスとか水道とか病院とかだっておんなじ。
「働いている対価」を「お金」以外の「生活に必要なもの」で誰かからもらってるだけの話。
こんな世の中になるのはいつだろうね?
恩送り棚、どうぞ真似してね
↓当店で販売中!お金で買ってください(笑)
シャドくんと夢を叶える魔法の呪文 1,540円 Amazon |
絵本「シャドくんと夢を叶える魔法の呪文」
原画展&裏話&夢が叶う魔法の呪文の使い方ワークショップ開催!
詳細・申し込みはこちらのブログか
こちらに詳しく= https://facebook.com/events/597166611101156/?ti=as
今月末!!会いに来て!
みつろうさんの帯付き!
____________________
↓ラジオで絵本の成り立ちや本質を語っています!
↓絵本の話題をして下さってます!
____________________
↓原案者うなしげさんのイベントです!
【シャドくんと夢を叶える魔法の呪文】
出版を記念して、 吉武大輔さんとのオンライン講演会が決定‼️
Facebookイベントページお申し込みはこちらから!
↓いつも応援クリックありがとうございます!
お金の無い社会システム、出来ると思うんだけどどう?
100日ブログ98日目!
↓上位に上がると広まりやすいので、
ポチっとご協力よろしくお願いします!