自分の本質に戻っていく

４０数年生きてきて、

自分を守るために身に着けて来た「人に合わせる」という名の鎧。

自分だけ目立つと「周りから攻撃される」

やりたいことやったら「輪を乱すなと怒られる」

思ったことを言ったら「コテンパンに言い負かされる」

だから、

「目立たないように」

「輪を乱すようなら、輪に入らない選択をした」

「自分の気持ちは言わないように」

こんな鎧で身を守って来たけど、

その重みに耐えられなくなって、

ひとつずつ脱いでいった。

すると、この鎧を身に着ける前の、

子供の頃を良く思い出すようになった。

私、目立つの大好きだったわ！

なんでも「やりたがり」でもある(笑)

小学校の行事にあった七夕のイベントで、

クラス対抗の織姫・彦星の仮装パレードがあって、

全校生徒の前に、仮装して行進するんだけど、

みんな恥ずかしいから立候補しないのよね。

人前に出るだけでも嫌なのに、仮装するって。

私はね、毎年、

「やりたい！！」って

手を挙げるタイプ(笑)

目立ってなんぼみたいな( ´艸｀)

全校生徒の前で、何かの演説をするのも、

「やりたい！」って言ってやったからね。

出来るとか、出来ないとか、

全く考えてない(笑)

やりたいか、

やりたくないかだけ！

先生とか周りは大変だったと思うよ(笑)

（先生に迷惑をかけた話→「負けず嫌いがなせる業」）

やりたい理由も、

「目立つから」とか、

「やったことないからやってみたい」

ってだけだからね。

ただ単に、「すごーい！」って

言ってもらいたかっただけかも知れんが。

けど基本、

この「すごーい！」って言われたいっていうのに、

私の行動パターン全てが凝縮されてる気もするね(笑)

小学生時代はこんな目立つの大好きだったけど、

高校生時代には、

「友達いらん」

「誰ともしゃべらん」

「地味にいれば無難」

みたいな感じになってたからね。

何があったんでしょうね思い出せない。

この小学生時代の「私」がきっと、素の自分。

「本質」なんだと思う。

私は今、

徐々に「本質」に気づいて戻っていくところ。

（ФωФ）ﾌﾌﾌ・・・

なんやかんやと、自分をごまかして生きて来たけど、

「すごーい！」って言ってもらえる目立つことをするのが好きだな。

きっと主人に言うと、

「うん。知ってた。」って言うと思う（笑）

分かってなかったのは自分だけかも(;^ω^A

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