美しすぎるとはどういうことなのか? | 地方競馬に行かなくちゃ!

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主に地方競馬のことを書きます。

君が美しすぎて、っていう歌がありましたね。野口五郎の曲でした。

ご存じない方はyoutubeでもご覧になってください。興味ないか…。

野口五郎って誰?とおっしゃる方は…、ググってみてください。

昭和の歌謡曲もいいものですよ。温故知新です。

 

だがしかし…、

「美しすぎる」ってどういうことなのでしょう?

美しすぎて困る人もいるんでしょうか?

美しすぎると、年中ひっきりなしに言い寄られるから、うっとおしくて困るとか…? 言ってみたいですねー。

美しすぎると、まわりにいる奴らがみんな一目惚れして、フヌケになって仕事しなくなるから困るとか…?

美しすぎると、どうしてもその人ばかり注目されるので、周囲の人たちが不満や嫉妬をつのらせて、思わぬきっかけから事件が起こり…、

そういうこともあるのかもしれません。

ま、いまだかつて美しすぎたことがない私のような者には、美しすぎるとどういう不都合があるのかはわかりませんけれども…。

 

だがしかし…、

いつの頃からか、週刊誌やテレビ、ネットニュースなどのメディアでよく使われるようになった「美しすぎる○○○」というフレーズ。最初は議員さんでしたっけ?

この言葉には、「○○○に、そんなに美しい人などいるわけがない!」というきめつけといいますか、先入観が含まれていると思うんですよ。

もちろん、私がそういう意見をもっているわけじゃありません。

今、なんかムカッときた方は、その怒りのホコ先を私に向けないように注意してください。

悪いのはマスメディアなんすから…。

 

だがしかし…、

そんなヘリクツを言っている場合じゃないんです。

美しすぎる騎手がすぐそこにいるというのですから、これはもう、見に行かないわけにはいきません。

 

というわけで…、

 

行ってきました!

 

でてきた!

 

美しい!

 

トリコロールの勝負服がよくお似合いです。

青はフランス国旗の青よりも淡い、水色に近い色ですが、そのほうが明るい感じでいいですね。

レース中もよく目立つ、見分けやすい勝負服です。

 

そういうわけで、ご存じのとおり、美しすぎる騎手として評判のミカエル・ミシェル騎手が、地方競馬の短期騎手免許を取得して、南関東で騎乗中です。

これまでの戦績は、1週目の川崎で2勝、2週目の大井では勝てませんでしたが、遠征先の高知で、レディースヴィクトリーラウンド第2戦に勝って3勝目。そして、3週目となったこの船橋では、月曜、火曜と1勝ずつを挙げて、この日が水曜日。

スパイラルカーブの船橋のコースが乗りやすかったのか、徐々に実力を発揮しだした感じです。

結果を先に書いちゃいますと、この日は、今回の船橋開催で唯一勝てなかった日でした。木曜に1勝、金曜に2勝して、5日間で5勝。南関で1日1勝ペースはトップクラスの戦績ですから、これを続けられたら大変なことです。

ちなみに、この週は森泰斗騎手が8勝、笹川翼騎手が5勝してます。

 

とりあえず私もミシェル騎手の単勝馬券を買ってみましたが…、このレースは12頭中の10着でした。

ま、この日は勝てなかったわけだからしかたない。

 

金曜日の最終レース、アドマイヤプリヴで勝ったC1特別の単勝5.6倍が、美しすぎるミカエルに取らせていただいた初めての単勝馬券になった!

買ったときは10倍くらいついてたんですが…。まいいか。

 

そういうわけで、なんだかんだいって、競馬の騎手にとっていちばん美しい瞬間とは…、

 

勝ったとき!

 

それは、女性騎手でも、男の騎手でも、どんな騎手であっても同じことじゃないでしょうか。

あ、今いいこと言っちゃいましたね!

 

だから、騎手にとって一番大事なのは勝つこと。

そして私に馬券を取らせること。 これが一番肝心です。←せっかくいいこと言ったのに台無し…

 

ミシェル騎手は、さすがにいろんな国で腕を磨いてきただけあって、負けたレースでもいろんな乗り方を試しているようなところもうかがえます。

自分が今まで勝ってきた経験の引き出しの中から色々出してみて、うまくはまるパターンを探してるってことでしょうか。

ですから、明日からの浦和開催でどんな活躍をするかも楽しみですが、2巡目になる大井、川崎では前回よりも勝てそうな気がするし、相性がよかった船橋の来月の開催では、もっと勝ちまくるんじゃないでしょうか。

注目度が高いだけに常に過剰人気ぎみになるところは、馬券を買う側にとってはつらいところですが…、ともかく馬券を取らせて!

 

この方は、おそらく何年か後にはJRAの騎手になるんでしょうけれど、修行の場として地方競馬を選んでくれたことは、地方競馬ファンとしてはうれしいかぎりです。

あわててJRAに行かなくてもいいんですよ! たっぷり修行してください。

そして私に当たり馬券を!(しつこいわ…)

 

 

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今回の記事に全然関係ないんですが、さきほど行われたばんえい競馬の重賞・黒ユリ賞を、2番人気のエンゼルフクヒメで勝った中山直樹騎手のインタビューがあまりにもよかったので、思わずもらい泣きしそうになったことを付け加えさせていただきます。

中山騎手は、デビュー23年目の49歳で重賞初勝利。おめでとうございます!

 

49歳の割には若々しいですね。

髪の毛フサフサでうらやましいぞナオキ!

 

ニコ生のタイムシフトが見られる方は、

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv323302103?ref=top&zroute=index&kind=top_closed

の6:21:34あたりからをぜひご覧ください。