おはようございます。
心と身体をつなぐカウンセリングセラピスト
つぎたにあきです。
ごろんとおおきな茄子の丸ごとフライと、たまねぎのフライ。
茄子のフライは、しょうゆをちょっとつけて食べるととてもおいしかった。
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ここ最近になって、
ときどき話すようになってきたんですが、
じつは、
こどものころからずうーーっと長い間、
「母へのわだかまり」というものが、わたしの中でありました。
いい大人になった、ほんの少し前まで。
ふつうに育ててもらった、
したい習い事だってさせてもらった、
ごはんもちゃんといろいろ作ってくれていた。
母自身の離婚と再婚という《彼女(母)の人生》という時期に、
思春期頃だった私の気持ちが揺れ動いたりしたことはあっても、
それを除けば、とくにひどい母親でもなかったのです。
な、の、に、
世間でよく見かけるような、仲のよい母娘のようにはなれない自分がいる。
それ(離婚再婚)も母の人生なのだから、、と、ものわかりのいい娘でいるつもりでも、当時からどこか、離婚後の、母と私のことについて納得がいかないところがあった。
心の底からの「尊敬」や「ありがとう!」という感情が少ない。
大人としては”良い娘”を振る舞えていたとしても、どこかでいつも、母に対してうっすら苛立っていたり腹を立てているような自分。
こういうことをずっと感じていたんですね。
で、
そんなことを思っている自分を、
ちょっとアカンなあ、
なんかイヤな(親不孝な)娘だなあ、とおもう。
なにかにつけもやもやとする気持ちの根本には、
この母との関係性があったりするんだろうなあ~、と、
心のことを学ぶにつれて自覚しつつも、
なかなかすっきりとは解消しない。
なぜだろう?
ずっとそう思っていました。
けれど、
わだかまりが解けたいまならわかる。
それは、
わたしが、そのこと自体を「問題」と認めていなかったからなんですね。
「わたしは母との関係に悩んでいる」
と、はっきり言えなかったから。
なかなか、そう認められなかったからです。
「仲がいいとは言えないけれど、かといって悪いとも言い切れないし」とか、
「そこまで嫌いってわけじゃない」とか、
「仲がよいときもあるし」とか、
「ひどい母だったというわけでもない」とか、、
《わたしは母との関係に悩んでいる》 と、認めないですむように、
たくさんの言い訳を見つけては、「べつに悩んでいるわけじゃないんだよね」 って、言い聞かせてたんですね。
当然のことながら、
「悩んでいいないのなら、解決だってしなくて、いい。」 わけです。
「ない問題は解決できない」んですよ。
そもそも、
解決すべき《問題》がないのだから。
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目の前の問題に対して、
まず自分が「これに悩んでいる」と認めないかぎり、
ない問題は解決できない。
問題がないのに、答えは見つからないんです。
いつまでたっても、
もやもやした気持ちや悩みそのものが消えず、
おなじところをぐるぐる巡ってしまうのは、
たぶん、
問題そのものをまっすぐに認めていないから。
いろんな言い訳を探しては、《問題がない》《大丈夫》ってことにしているから。
そう考えてみると、
悩みを解消するために一番最初にすることはなにか? が見えてくる。
それは、「わたしは○○に悩んでいる(つらい)。」 と、まずまっすぐ認めること。
問題があるのなら、答えだってある(見つかる)はずだから。
自分にとっての問題を認めるって、
とても恥ずかしいし、みっともないような気がしてしまいます。
こんなこと思っているのは自分だけじゃないだろうか、、
ほかの人は、人生もっとうまくやっているし、実際、うまくいってるよね。
なんて思てしまって、なかなか認めにくいのです。
でも、
そこをちょっと乗り越える勇気を持つことで、
問題解決への道ってのは、一気に開けていくのだとおもうのです。
あなたとわたしの、そんな四方山話。
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