全ての祈りは神に向けるべきです | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

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ー 愛する人の精神的健康や肉体的健康、また物的な問題で役に立ちたい時、私たち人間はどういう心掛けが大切ですか?

つまり、その人に私たちの思念を直接送ればいいのですか?

それとも、祈りという形で神に向けて送るべきですか?

 

「とても良い質問です。

 

人のために何とかしてあげたいと思うのは、真剣な魂の表現です。

 

全ての祈りは神に向けるべきです。

 

といって、いつも嘆願を並べ立てなさいと言っているのではありません。

 

祈りとは波長を合わせることです。

 

私たちの意志を神の意志と調和させることであり、神とのつながりをより緊密にすることです。

 

そうすることで結果的に、私たちの意識を高めることになります。

 

意識を高めれば、それだけ判断基準を高めることになり、自動的に結果があなたの生き方に表れます。

 

まず自分が、宇宙の心、宇宙の大中心、宇宙を創造した神に近づけるよう真剣に祈ることです。

 

それから、何とかしてあげたいと思っている人がいれば、その人を善意と“自分をお役立てください”という祈りで包んであげることです。

 

ですが、それを愛する人だけに限ることは感心しません。

 

たとえ崇高な動機からであっても、一種の利己主義だからです。

 

それよりはむしろ人類のためになる方法で、自分の精神が使われることを求めるほうがよろしい。

 

つまり、日常で自分と関わる人に、分け隔てなく力になってあげるべきです。」