自殺行為はためにならない | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

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「物質の世界から霊の世界へ移ったからといって、それだけで魂に課せられた責任から逃れられるものではありません。

それだけは明確に断言できます。

無限の知識に比べると、われわれは何と知らなすぎることでしょう。

が、そのわずかな知識しか持たない者でも、今までより少しでも多く知ったら、その知識を有効に活用しなければなりません。」

一 自殺者は死後どのような状態に置かれるのでしょうか?

「それは一概には申し上げられません。

それまで送ってきた地上人生によって異なるからです。

開発された霊的資質によって違ってきます。

魂の発達程度によって違ってきます。

そして何よりも、その動機によって違ってきます。

キリスト教では自殺を全て一つのカテゴリーに入れて、罪であるとしておりますが、そういうものではありません。

地上生活を自分で勝手に終わらせる権利は誰にもありませんが、自殺に至る事情には酌量すべき要素や環境条件が色々とあるものです。」

一 いずれにせよ、自殺行為がためにならないことだけは間違いないでしょう。

「むろんです。

絶対にためになりません。

地上生活を勝手に終わらせることが、魂にプラスになることは絶対にありません。

が、だからといって、自殺した者がみんな暗黒界の暗闇の中に、永遠に閉じ込められるわけではないと申し上げているのです。」