この一年間
一人でいるのが好きだった。

一人で行動するのは
とても気楽だから。

好きな音楽を聴いて
たまに綺麗なモノを見て
何も考えず
心を浄化させる。


人と関わるのさえも面倒だと感じていた。


だからと言って
好きな人がいなかったわけじゃない。
大切過ぎて
近づくことが出来なかった。


私に恋愛は向いていないのだ。
一番に欲しかったプレゼント。



手紙。



どうしても
彼の字で書いた手紙が欲しかった。
何でなのかわからないけど。


家に帰って
封を開けた。




誤字の多い
間違えた字を黒く塗り潰してる手紙。

私の誕生日の夜に
電話を切った後に書いたらしい。


暖かい言葉に
涙がこぼれた。


今がいつまでも続くとは限らない。
でも今の幸せを
自分から無下に壊したりはしないと決めた。
一晩、明けて
いつもみたく彼とデート。


遊びに夢中になる彼は
たまに
何と言うか、私の知らない一面を見せる時がある。


いつもは甘いシュークリームみたいな笑顔なのに。

自我が強く
強引で男らしいのだ。


本当は
たくさんのことを我慢してるんじゃないかと
不安になる。


私といるのは、楽しいのだろうか。