昨日は、「腸のお作法」の2回目だった。

自分の身体を動かすことが、なんでこんなにむずかしいのか。やっているつもりでも、やろうとしていても、出来ないから混乱する。  

もー、あっちもこっちも、どうにも。って、ブルドッグちゃうで。

ついつい息をとめちゃう。眉間にしわが寄っちゃう。同じポーズでも、左右差がある。やりやすさが違う。

私の身体は右に回旋している、とうかがった。そーいえば、そうかも。前→右→後→左へ動く方が、前→左→後→右に動くよりも、スムーズ。 

自分にとって楽なほうの動き方を、意識せず選んでいるのだな。ポーズのひとつひとつ、形を確認しながら、感じながらやるのって、なんだか大変。

それにしても、あまりにも出来ないから、楽しくなってくる。わたしって、運動神経ゼロだからなぁ。けれど、それとこれとは別の話かも。

それにしても、自分の身体って、こんなに使えていないものなのか。日常で特に不自由していないから、ふつうに使えているつもりでいた。

身体を、意識しても使えない。身体を、意識せずに使っている。
使えているわずかな部分に、負荷がかかっていくってことなのだろう。それらが蓄積していき、あれこれ困ったことが出てくるのかも。 

ゆっくり動かす。ていねいに感じとる。

片足立ちをするときは、骨盤を平行にする。つま先は、正中線のほうにむける。

ボールを手のひらに乗せて、8の字に動かすワークの左右差が大きかった。8の字から逆8の字にスイッチしたとたん、ものすっごく戸惑った。

背中は丸めず、眉間に皺をよせず、息をとめない。で、できない。

体重移動はゆっくりと。チャッとやって、チャッと次に移動しない。と念じながら帰宅した。

あ、やっぱり。と、突然気がついた。
わたしには、残心なんだ。

以前から、残心の意識が足りないと思っていた。あー、ここでも出てきた。

意識しよう、と思っているのにできない。だから、自分の中でずっとテーマになっているのだろう。

ゆっくりと、ていねいに。きちんと感じとりながら。パツンとやめずに、心を残す。
チャッチャと次に移らずに。って、いらちにはハードル高い。

それはそーと、ゆうべからお尻が筋肉痛。お尻の上の方というか、腰の下のあたり。痛い、って感じではなく、じわじわじわーっと来ている。
そーいえば、脇腹にもじわじわ感がある。

ふと、お腹が凹んでいるような気がした。ウェストを測ってみたら、え、3cm減っている?タミーもマイナス2cmほど。

これって、一昨年の秋冬の体調不良で体重が落ちたときのサイズ並かも。当時は、げそげそ感が増してげんなりしてたっけ。

けれど今回は、痩せたわけではない。ダイエットとかしてないもん。ごはんも好きな時に食べたいものを、好きなように食べている。それ、常やで。

思い当たることは、「腸のお作法」をスタートして2週間経ったことくらいかなぁ。