チームプレー | ブログ。

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感じたこと、考えたことを書きたくなったら書きます(^^)

最近本格的に仕事が楽しくなってきました。社会人になってから数年は管理系部署>営業というイメージがありましたが、今は営業部署に所属していて本当によかったなと思います。チームで協力して結果(売上・利益)を得る過程は本当に楽しいです。周囲を巻き込んで、皆で協力して戦いに挑み、得たものを皆で持ち帰る。組織で働く醍醐味はここに集約されるんじゃないのでしょうか。

厳密には今の部署は営業部門ではありません。アフターサービスの部署です。なので、僕以外の同僚は物流担当か保守対応をするエンジニアです。なので、営業担当は自分だけになります。この立場の違いというのは面白いもので、仕事に対するアプローチがぜんぜん違います。

僕は、売上を上げたい。そのための仕組みや施策を考えたい。
物流のメンバーはとにかく効率よく、ミスなく受注~発送までの業務を遂行したい。
エンジニアはとにかく故障した製品を治して設備を復旧させることを最優先に考える。
みんな、出発点がばらばらで。入社したときは結構なギャップでした。

価値観や目標が異なるメンバーで仕事をすると自分の思う方向に全員を動かすのは難しいです。そもそも、向いている方向が違うわけで。
こういった環境で仕事をする場合、大事なのはまずは相手に敬意を示すこと、認めることだと最近ようやく気づきはじめました。それぞれ立場に応じて、価値観や掲げている優先順位に違いがある。相手の立場からみたときの会社や部門の役割、ミッションは何なのかを理解しようと努めるようになりました。
僕が思うに、自分の仕事やものの見方を理解してくれる人に対しては信頼や信用が生まれます。相手の仕事を理解した上で、こちらの立場から見たやりたいことを伝えていけば相手もこちらの立場を理解しようとしてくれます。

自分が相手の仕事を理解すると、相手も協力してくれる。そうすると、実は全然違うゴールだと思っていた相手との共通意識が見つかったり、売上のことなんて考えていないと思っていた人が、実は自分以上に良いマーケティングのアイデアを持っていたり。

協業して結果がついてくれば、メンバーがもっともっと積極的になって輪が大きくなって、さらに結果がついてくる。そうなれば最高ですよね。冒頭に戻りますが、組織で働く上での一番面白いのは、メンバーを巻き込んで、、チームを上手く機能させることです。少なくとも自分はそう感じます。まだ1月ですが、この1年でどれだけ自分と組織を変えられるか。そして結果につなげられるかが楽しみです。

そんな考えを僕に与えてくれた名著。棚橋選手にマッシブリスペクト。

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