ようやく、退院の日を迎えた。

長かったような、短かったような、不思議な気持ち。

座っているだけで食事が提供され、自分のことだけしていれば良く、本当に夢のような時間でした。

これが入院でなかったらマジで天国!

あ〜、帰りたくない…帰りたいけど帰りたくない!

とにかく朝から荷物をしっかりまとめ、

Gパンに上半身だけ寝巻きという謎のいでたちでスタンバイ。


最後の血圧&検温、先生の回診、退院後に飲む薬の説明を受け、支払いに。

支払いが済んだら、必要書類をいただき、晴れて退院となりました。


退院時、保険会社に提出する書類が揃っているかしっかりチェックしてね!

私は平日退院だったので一般的な書類はその場でいただけたが、

土日祝日退院の場合は翌日以降になったり、書類によってはお金や時間がかかるものもあるらしいので、

必要書類は穴があくほど確認を!


で。ここで悲しい発見が…

そう。消えた左胸問題である。

某U社さんのワイヤレスブラを着用し、上からカットソーを着てみたが、

左右の差が殆どわからない状態…

本当は、W社さんのシリコンパッドみたいなやつを先に買っておけばよかったかなぁ、なんて思ってたんだけど、

必要無いことが判明…

嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちに。

でもこれで出勤する時には、違和感無く行けると分かり、ちょっと安心したのでもありました。

この日も朝から安定の血圧&検温からスタート。


手術直後から微熱が続いてはいるものの、至って元気。

微熱が続くのは手術あるあるらしく、そんなに気にしないで大丈夫らしい。

普段37度台の熱があると動けないのに今回は熱があるのも分からないくらいで、

モリモリ動ける。不思議。

そしてこの日、ようやくシャワーの許可をいただき、念願のシャワータイム!

前日に身体を拭いたりしたけど、やっぱり物理的に洗う方が1000倍以上気持ちが良い!

生き返るぅ〜〜〜!


と同時に、手術後初の自分の胸を見る事に。

見たらショックを受けるのかな、とか、

泣いちゃうのかな、とか、

服を脱ぐまではちょっと考えたけど、

服を脱いでみたら特に何の感慨も無かった…。

左側、無いのか、、、くらい。

まだ手術痕もフレッシュだから、その傷の大きさの方に驚いたかも。

傷が治ってきたら何か思う事もあるのかな…


で。さっぱりした所で、手術前に教えてもらっていたリハビリ体操をやってみる。

やっぱり左腕があげにくく、手術した所が引っ張られる感じ。

それなりに痛みもあるけど、我慢できない程では無い。

勢いよく上げると痛いけど、ゆっくりなら真っ直ぐに上がる。

確かに、自分の身体を引き上げたり、ぶら下がったりする事はできない感じはものすごく分かる。

うーむ。こんなんで1ヶ月で復帰できるのか⁈

まだ無理はできないけど、早く良くなるといいな。


そんな事を考えながら、入院4日目も無事に過ぎていくのでありました。

手術翌日。

とにかくお尻と腰が痛い。

そらそーだ。

ほぼ寝返りも打てず、同じ姿勢でベッドに寝ているのだから、当たり前だ。

あと、この腰の痛さは、入院前日に登った時の腰の使い方による痛みでもある。

本来であれば登った翌日の筋肉痛やらナントカ痛やらは、日々の動作の中で抜けていき、

どうしても抜けが悪い時は寝る前にストレッチをするなどして解消してきたが、

今回ばかりはそうはいかず、痛みを引きずってしまった。

みなさまもどうか入院前に登りに行くなんてしないようにね!


で。

ようやくいろんな管を取り外してもらい、自由を得たところで、

ふと身体を拭く事を思いついた。

これがまた気持ちがいい!

足の指一本一本丁寧に拭き、足の裏から膝まで、

腕、首周り、脇、背中…

胸帯の巻かれている所以外は全て拭いた。

ボディシート、持ってきて正解!

生き返る〜!さっぱりする〜!気持ちいい〜!

これ、非常持ち出し袋にも入れておこう!


そうこうしているうちに、40時間ぶりの食事の時間という訳で、お昼はお粥から。

めちゃくちゃ腹ペコだった事に気付き、

余裕で完食だ!と思っていたのに、全く食べれない。

一口食べては息切れ、一口食べては息切れ、の繰り返し…

30分くらいかけて半分食べたけど、とにかく疲労感が半端ない…

食べるって体力なのね、と思いながらもギブアップ。


そして午後は自由時間。

夫が面会に来てくれたり、本を読んだりしながら夕方までダラダラして過ごした。

ここ何十年もこんなに自分だけのために過ごす時間なんて無かったことに気が付き、ちょっと涙した。