前日21時からは経口補水液以外摂取不可とのことで、

持参した3本のOS1のうち、最低でも1本は飲み切り、

何なら2本目も半分以上は飲んでほしいとのこと。

普段水分をあまり取らない私には、なかなか難しい指示。

しかも一気に飲まずちびちび飲んでくださいと、これもまた難しい。。。

結果、手術直前まで飲めたのは約700ml。

個人的には頑張った方だよ?

 

安定の血圧&検温を行い、歩いて手術室へ。

手術室へ行くまでは看護師さんが付き添って下さり、

なんてことの無い話をしながら手術室へ。

今思えばなるべく緊張しないように、話をしてくれてたんだなぁ。。。

とてもありがたいです。

 

しかし、ここまできても手術への実感はゼロ。

本当に、手術するのかなぁ。。。

 

手術台に上がり、上半身を脱いだらタオルをかけられ、

酸素マスクをつけられたら、腕に点滴の針と痛み止めの注射を刺される。

痛み止めの注射はめちゃくちゃ目が回り、

事前説明があったとはいえベッドから落ちるかと思った。

 

緊張しいだから麻酔とかちゃんと効くのかなぁと思った瞬間、

名前を呼ばれ、手術が終わっていた。

。。。。。え?????魔法?????

先生、ちゃんとやった?????

 

そこからは意識が朦朧とし、呂律も回らない状況のまま、

酸素マスクと点滴を付け、ベッドごと病室へ戻された。

そこからは寝てるような寝てないような、

目を開けたくても明けられず、うとうとしたり、しなかったり、

1時間おきに血圧&検温されているのは分かるんだけど、

何を聞かれ、何を答えたかはあまり記憶がない。

多分、意識がはっきりしているか確認するために質問してくるんだけど、

何を言っているか聞き取れたのだろうか。。。

3時間後くらいにようやく意識も何とか復活し、経口補水液の摂取を許された。

相変わらず、口は抜歯後の麻酔が残ってる感があり、

喉の奥は管の挿入により腫れているのか、風邪をひいて喉が腫れている感覚に近かった。

 

この日は一日、いろんな管をつけられたまま寝たきり状態となるのだが、

(点滴は4時間くらいで終了、心電図と酸素計は翌日のお昼頃までつけられていた)

尿管を付けられたままっていうのが一番つらかった。

寝返りも打てないし、動くと痛いときがある。

翌朝、抜いてくれるんだけど、それまでの苦痛がハンパなかった。

 

そして翌朝までに残りの経口補水液を1本半、飲み終われるよう頑張れ、

と言われ、なんとか翌朝、あと約200mlを残すまで追い込んだ。

 

そして、私の左胸は姿を消したのであった。

実感のないままスタートした入院生活。

まずは自分のベッドまで案内していただき荷物を置くと、

すぐに寝間着に着替えるよう指示が。

着替えると、血圧、検温、採血が行われ、異常がないかをチェック。

ついでに、ぐらついている歯が無いかと歯の本数を確認。

(これは麻酔時に問題があった時に必要な情報らしい。)

 

終わると麻酔科の先生の所へ案内され、翌日の手術時の麻酔について説明を受ける。

全身麻酔であることと、極々少数ではあるがマヒが残る場合があるとか、

歯が欠けたりする可能性があるとか。

喉の奥に管を突っ込むのでしばらく喉が痛かったり声が出にくくなるとか、

一通り説明を受けたら、同意書へサイン。

 

部屋へ戻り昼食を食べたら、

センチネルリンパ節生検のための注射。

これはマジで痛かった。。。

手術前、いつものクリニックで手術の説明をしていただいた際にも聞いていたんだけど、

乳首の際に針を刺すのだが、刺した瞬間よりも薬液を注入されている間が、かなり痛い。

声にならない声を出し、手を握って、耐える。

刺してる先生も「痛いですよね~、もう少し我慢してくださ~い」と言いながら、

なかなか長い注射であった。

それから2時間後、レントゲン撮影をし、手術前の諸々の検査は終了。

 

シャワーは注射とレントゲンの間に30分の時間をいただき、

この先2日間、シャワーを浴びれないので、シャワーもこれで一旦サヨナラ。

 

あとは夕食前と就寝前に検温&血圧チェックをし、

普段仕事をしているか帰宅途中くらいの時間に、消灯。

、、、寝れるわけない笑

入院前は、ラッキー!めっちゃ寝れる!とか思ってたんだけどねぇ、、、

 

そしてこれは運でしかないのだが、

私の入院した部屋が騒ぐお年寄りが2~3人いる病室に近く、

これから毎日、夕食時間から消灯時間まで、笑ってはいけないをやってんのか?!ってくらいの

大騒ぎを繰り広げられることに。。。

本当に看護師さんたちは大変だなぁと思いながら

そっとイヤホンをつけてネットを徘徊するのでありました。。。

明日から入院だというのに、何の実感も沸いていない入院前夜。

これから約1か月登れなくなるんだからと

やりかけの課題を落としに行った。

結果、落とせず、、、。

 

ま、この緊張感の無さが災いしたのだろう。

ど派手に捻挫するのである。

 

傾斜壁にスローパーとピンチで構成されたその課題は、

スタートからかなりパワフル。

そしてリーチの無い者には難易度も高く、

スローパー保持スタートから、スローパーへクロスで飛びつき、

カチっぽいホールドを経由してのピンチ2連チャン。

そのあともゴールまでスローパーが続くという、

保持力だけを試される鬼のような課題。

 

リーチがない分、身体を振り、飛びつき、

滑り落ちるピンチホールドの取り方をようやく発見した時には、

既に2時間半が経過していた。

よ~し、次はいける、と思いトライしたものの、

疲労感によりその2手前くらいで落下、マットから降りようとした時、

足がもつれた。

その瞬間激痛が走り、「ヤバい!」と思った。

すぐにアイシングするも、シューズも履けないほど腫れ上がる足首。

頭の中には「まずい、まずい、まずい、まずい」それだけがぐるぐるしていた。

が、反面、ただの酷めの捻挫であることも経験から分かっていたため、

明日の朝までには何とかなるだろうとも思っていた。

 

結局その後2トライするも足が利かず、長いレスト前のトライは惨敗のうちに終了した。

 

帰宅後、夫である人には呆れられたが悔いはない。

いや、悔いはあるけど。大いに悔しいけど。

本当はあの課題をクリアしたという謎の充実感を持って長いレスト期間に入りたかったんだけどな。。。

 

で、入院当日の朝。

案の定階段を降りるのも一苦労な状態で、びっこをひきながらの入院と相成りました。

病院までは夫が送ってくれ、病室に荷物も運んでくれたため大事には至らず。

そのまま入院生活に突入したのでありました。

 

病院とはとても優しいところで、移動時は全てエレベーターだし、

元気であっても自分の居場所はベッドの上か備え付けの椅子のどちらかしかなく、

結果、ひどい捻挫をしていても安心して過ごせる環境に身を置くことになり、

なんだかんだで結果オーライとなったのでありました。。。

 

あ~、早く復帰してあの課題を落としたい!

 

今となれば笑い話ですが、笑い話で済んで良かったっす。

皆様もお気をつけあれ!