登っている夢を見た。

ありえないくらい狭い場所に作られた課題で、ジムで仲良くしているみんなと、大笑いしながら登っていた。

他にもめちゃくちゃアクロバティックな課題があって、これもみんなで落ちながら大笑いしたりして、楽しかったなぁ〜…

目が覚めて、ちょっと悲しくなった。


今まで大きな病気も大きな怪我もする事なく、野生児のように育ってきたから、

無駄に体力には自信があったし、

正直、手術ってやつを舐めていた。

もっと早く復帰できると思っていたし、

こんなにも痛みが続くものだとは思わなかった。

調子が良い時と悪い時で波があるし、

痛み止めがないとダメな日が続いたかと思えば、

翌日は大丈夫で、このまま良くなるかと思いきや、また痛みがぶり返す…

フィジカルよりもメンタルをやられている感じで、それもまたショックが大きかった。

そんなこんなでようやく手術後3週間経過。

フィジカル的に登れる感じはしないけど、

メンタル的には登りたくてたまらない。

でも、4週目には6Qくらいなら登れるんじゃないかと思っていたりもする。

まだまだ手術痕が引っ張られる感じもあるし、勢いよく腕を上げるのは辛い。

ましてや、ホールドに飛びついて、自分の身体を保持できるのか…ちょっと自信ないなぁ…

どれだけダメになっているのかなっていないのか。

そんなことを考えながら、日々をやり過ごす毎日である。

術後、可動域が狭くならないようリハビリをするようにと、腕の上げ下ろし体操みたいなものを教えてもらった。

手術前はこんなの何に効くんだ…と思っていたのだが、一転、手術後はこの体操がかなり重要である事がわかった。


だがしかし。

今までは、しっかり筋を伸ばし、背筋や肩甲骨、肩周りを意識して、登るために使う筋肉をほぐす事に重点を置いた、いわゆるストレッチをしてきた。

なので、腕を上げるとか可動域を狭くしない、みたいな動きでも、つい、背中辺りに意識がいってしまう。

そうなるとどうなるかと言うと、翌日、左脇の下から鎖骨にかけてがめちゃくちゃ痛くなるのだ。

なので背中を動かさないよう意識して、腕の上げ下ろしをする事になるのだが、とにかくそれが気持ちが悪い。

だって背中が全くほぐれないんだもん!

まぁやりすぎると縫い目が裂けそうになる感覚もあるので、そう激しくはできないし、勢いよく動かすと言うのはもってのほか。

じゃあゆっくりしっかり背中をほぐすと翌日は痛み止めが必要になるくらい、脇の下から鎖骨辺りが痛む。

このリハビリは、普段から運動していない人の方が得意だと思う…


こんなんで本当に復帰できるのか甚だ疑問ではあるが、なんとか毎日、気持ち悪い体操をこなし、来たるべき日に備えているのでありました。



痛い。

切った所というよりは、その周囲が常に痛い。

薬を飲むほどではないけど、

痛い。

二の腕の内側から左胸部にかけて、

常に抜歯後の麻酔が残った状態のような、無感覚に近い状態で、

その周囲が痛いのだ。

そこに下着や服が当たって、痛む。

ちょっと冷やすと楽になるけど、常に痛い。


そしてここ1年くらい続けていた、肩甲骨や肩周りをほぐすストレッチ。

入院してからやっていなかったのでやってみた。

……まぁ、痛むけど回るな。

勢いよくやると痛いけど、ゆっくりなら回る。

よーし、やるか。

と、痛くない範囲でやったのが悪かった。

翌日、薬を飲まないとならないくらい、鎖骨の下から脇の下にかけ、痛み出したのである。

時間を追うごとに痛みはひどくなっていく。

退院する時に貰ったロキソニンを飲み、なんとか凌ぎ、事なきを得た、たぶん…

そして翌日からはまた、病院で教えてもらった、お年寄り体操みたいなリハビリに戻さざるを得なくなった。


現状は、腕は上がるけど縫ったところが突っ張る感じ。

そしてやっぱり痛みは抜けないので、何となく気持ちが疲れてしまう。


え〜、これであと2週間で壁登れるようになるのかなぁ…