私が好きなライブアルバム | YUMEの音楽室

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TULIPコピーバンド"The Emilys"等の活動や、音楽・映画・愛猫の話題を中心にしたブログです。


久しぶりの「私が好きなライブアルバム」シリーズ(久しぶりすぎて何回目か忘れましたので、「Vol.」の表示は外します(-^□^-))、今回は、いよいよ私にとって初のカルロス・トシキさんのライブが今週となったことを記念して、カルロス・トシキ&オメガトライブ(以下「カルオメ」といいます。)の解散コンサートを収録したアルバム「THE GRADUATE」です。

1991年4月にリリースされた本アルバムは、同年2月21日に渋谷公会堂で行われた解散コンサートの模様が収録されたものです。
本当のラスト・ライブは、同年3月16日の日清パワーステーションでのライブでしたが、ファイナル・ライブがライブハウス(日清パワーステーションは、地下1階がオールスタンディング、1階がドリンクを飲みながら、2階が食事をしながらライブを楽しめる席になっていた700人収容のライブハウスで、1998年に閉館)というのは少々寂しいな、と思ったことを覚えています(^_^)

私は実際にライブには行ってませんでしたので、アルバムに収録された曲が全演奏曲なのかアンコール等がカットされているのかは分かりませんが(ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけたら嬉しいです)、少なくとも本アルバムで聴くことができる演奏曲は、ファーストアルバムのタイトル曲「Navigator」から始まり、最初の4曲は1986時代の楽曲で、あとは「DOWN TOWN MYSTERY」以外のアルバムやシングルB面曲からセレクトされるという、ファイナル・ライブらしい1986時代からカルオメにかけての集大成的な内容となっています。

中盤でバラードコーナーがありますが、ここで歌われたのが「君は1000%」のB面「Your Graduation」とファーストアルバム収録の「Night Child」。時間の制約があったためか(フロントアクトが2組あったため、時間的には短めだったと思われます)「Your Graduation」はフルコーラスでなかったのが惜しいですが(この曲以外もメドレー的に繋げられている曲が多い)、カルオメ初期を飾る、感涙の名バラードですよね。できればこの2曲は今回のソロ・ライブで聴いてみたいですね。

「Reiko」「Automation」のジョイ・マッコイのリードコーナーを挟んで「Counterlight」からの終盤にかけての盛り上がり部分は特によく聴きました。「アクアマリンのままでいて」は、本当に何度聴いてもいいですねo(^-^)o
後期の名バラード「Be Yourself」、初期シングルの「Super Chance」、そして挨拶を挟んでのラスト「君は1000%」の流れは、「Be Yourself」が本編ラストで「Super Chance」と「君は1000%」がアンコールだったのか、それとも「君は1000%」が本編のラストナンバーだったのかは分かりませんが、杉山清貴&オメガトライブのファイナルツアーでのラストを彷彿とさせる構成だなあと思いました。
ラストの「君は1000%」は歌も演奏もカッコよくて最高ですが、最後だと思うと切ないですね。

「アクアマリンのままでいて」と「Super Chance」と「君は1000%」の3曲は、昨年のライブでも歌っていたそうですが、間違いなく今回のソロ・ライブでも歌ってくれると思います。自分にとって初の「生カルロス」で聴けるのを、本当に楽しみにしていますv(^-^)v

ということで本日の1曲は、もちろん「君は1000%」です。



おそらく、最後のミュージックステーション出演時の映像ですね。
レコードの音源なので演奏は当て振りですが、最後ということもあってか、テレビでは珍しく、フルコーラス歌ってくれているのが嬉しいですね。
ちなみに私は、この曲はレコードの音源を聴きながら遊び感覚でよく弾いています(-^□^-)

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