再びのスクービーとバースディの一夜。
The Birthday
キュウちゃんのシンバルが軽く鳴っただけでも、彼の音だって分かる気がする。
背筋がシャンとなる、ワクワクする。
『月光』や『TWENTY FOUR』で前に出るフジケンの目は、前までは取り憑かれたような野生味を感じていたけど、なんだか優しくなったように思えた。
『COME TOGETHER』でハルキのターン。
いつもより声が張っていてすごくグッときた。
『月の上のイライザ』は2回目、穏やかなイントロのアレンジが心地よく、その優しい歌声にピッタリで更に好きになる。
SCOOBIE DOに合わせたナンバーなのか、久しぶりに『Red Eye』が演奏された。
互いの音を確かめるような、今日は特に濃厚だった。
音を通じて会話している感覚がたまらない。
今日は何故か頭の中でずっと流れていた『爪痕』は、キュウちゃんが歌っていた。
高いキーを支えるようにフジケンがコーラス。
「爪痕 消えなくて 消えなくて」
何を考えてるのかなって思うと鼻がつんとした。
曲中に小節を空けることで、歌うまでの余裕を設けているようなアレンジがあった。
それはこれからも歌い続けるための前向きさかな。
今宵も、3人の笑顔が見れて嬉しかった。
SCOOBIE DO
去年のクアトロツアーぶり2回目。
前回は初めてながらも心の底から楽しかった良い夜だった。
自由に楽しむ音楽の根底を思い出させてくれたバンド。
転換中に考えていた悩みを吹っ飛ばすくらいには、何も考えずにただただ踊って楽しませてくれた。
登場後『踊らない?』『真夜中のダンスホール』と続き、一瞬にしてフロアはクラブに様変わり。
好きなように揺れて、好きなように叫んでいる。
途中、The Birthdayの『Shan Shan』をカバーし、大絶賛の拍手が波のように押し寄せた。
ファンクならではの盛り上がりと、ロックンロールに溢れた音の魅せ方を余すことなくステージからフロアへ流れ出していく。
アンコールでは、毎回対バン相手のイラストを描くジョーさんの今作について盛り上がった。
「1人目が肝心。今回はハルキくんから描き始めました。
ハルキくんはクールだから他のメンバーもクールになった笑」
ジョーさんのイラストグッズ欲しいと思ってたので、今回缶バッチを手に入れられてとても嬉しかった。
アンコールに『ロックンロールは未定』で今夜の締めくくりを行い、明日への活力となった。
「今回で3回目の対バン。1回目は呼んで、2回目は呼ばれて、今回は呼んで。来年呼ばれるかなぁ〜」とコヤマさん。
2組の仲の良さが伺える雰囲気が大好きだ。
記念バッジがギリギリ買えたことも、一般でゲットしたチケットが整番ギリギリだったことも、なんとも幸せであり必然でも思えた夜だった。
是非ともまたこの夜を迎えさせて欲しいです。
end