映画のロケ地に行ってみた 時代屋の女房 その2

2回目は大井町駅とその周辺

大井町駅は京浜東北線が乗り入れてる駅です。

駅周辺は再開発が進み、当時とは様変わりしてます。

大井町駅はオープニングと美郷(夏目雅子の二役)が東北に帰る場面で出てきます。駅のホームの感じもかなり変わってます。

大井町駅の東側、真弓(夏目雅子)と若者(沖田浩之)が歩いていく場面

大井町駅の西側 クリーニング店の奥さん(初井言榮)が旦那のトランクを売りに来る場面。サヤマ化粧品店は現在も営業してました。

映画のロケ地に行ってみた 時代屋の女房 その1

時代屋の女房は大井町に実在した古物商時代屋を舞台にした、1983年公開の村松友視原作の恋愛映画です。

主演の夏目雅子さんは若くして早逝。相手役の渡瀬恒彦さんも昨年癌で亡くなってしまいましたね。この二人は南極物語でも恋人同士の役で共演されてました。

好きな俳優さんがいなくなってしまうのは非常に残念なことです。

1回目は大井町三又交差点

実際に時代屋があった場所です

オープニングで真弓(夏目雅子)が日傘を差して歩いてくる歩道橋。色はブルーに塗り替えられ、行き先表示も変わったりしてますが螺旋状の階段もそのまま現存してます。

安さん(渡瀬恒彦)が店主の古物商時代屋は既になく、ちょっとした駐車場になってます。。。

真弓(夏目雅子)がビクターの犬の置物を置いたりしてた三ッ又身代地蔵尊は時代屋から細い通りを挟んで向かいにあります。

赤い幟、当時は三ッ又身代地蔵尊と書かれてますが、現在は身代地蔵尊と短くなって、数も少なくなってます。

津川雅彦がマスター役だったコーヒーサンライズは現在八百屋さんになつてます。

映画のロケ地に行ってみた スローなブギにしてくれ その9

最終回は品川埠頭

ラストシーンのロケ地です。

妊娠してお腹が大きくなったさち乃(浅野温子)がよろけて空を見上げると、場面が変わってクレーンに吊り上げられたムスタング。

無理心中を図るも自分だけ助かったムスタングの男。果たして、同乗者の女性は誰なのか、観てる人がそれぞれ想像を膨らますラストシーンです

天王洲アイル側の品川埠頭

一般人は立ち入り禁止なのでロケ地まではいけません

お台場側から見た品川埠頭

映画のロケ地に行ってみた スローなブギにしてくれ その8

8回目は大和市立病院

ムスタングの男(山崎努)が刺された後、お見舞いに行くさち乃(浅野温子)ですが、冷たくされ病院の前で佇みます。

建て替えされたのか、当時とは雰囲気が変わってました。浅野温子が座ってた場所も分かりませんでした。

映画のロケ地に行ってみた スローなブギにしてくれ その7

7回目は大和スポセン前の踏切

さち乃が産廃業者に強姦され、電話BOXに押し込められてたシーンです。

それを見つけたゴローは復讐に燃える訳です。

電話BOXは現在はなく、近くにローソン100があったりします。走ってる電車は小田急線です。

この日、大和スポセンではVチャレンジマッチが行われており、上尾とデンソーが昇格を決めました！