映画のロケ地に行ってみた 最も危険な遊戯 その4

4回目は渋谷道玄坂上

警官隊の一斉射撃を逃れ、家に戻った鳴海(松田優作)でしたが、そこで桂木警部(荒木一郎)たちに杏子(田坂圭子)が拉致されるところに遭遇。桂木たちが乗る車を走って追走します

渋谷道玄坂上の円山町と神泉町の間の坂

撮影時は旅館やホテルが結構ありますが、現在は全くと言っていいほど残ってません

ガードレールを飛び越え、首都高3号線に沿って走る鳴海

松田優作の様にガードレールを飛び越えたかったんですが、危ないのでやめときました。。。

映画のロケ地に行ってみた 最も危険な遊戯 その3

3回目は港区六本木六丁目

鳴海(松田優作)が足立(見明凡太郎)を狙撃する場面。その後、警官隊に包囲された鳴海は一斉射撃を受けながらも脱出します。

鳴海が事前に視察する建物は下の地図で六本木の本の字の上にある都六本木アパート

足立を狙撃する建物は(六)の字横の建物と思われます。

事前視察するシーン。上から見える池はニッカ池と呼ばれていたもので、ニッカウイスキー麻布工場がありました。現在も毛利庭園に池がありますが全くの別物です。

現在は別のマンションになってます。

毛利庭園の池

鳴海が足立を狙撃した建物。警官隊との激しい銃撃戦の末、脱出したシーン

現在は毛利庭園とテレビ朝日の敷地となってます。かつてテレビ朝日があった場所には六本木ヒルズか建ちすっかり様変わりしました。

遠くに見える東京タワーは変わらずそこに建ってます

映画のロケ地に行ってみた 最も危険な遊戯 その2

2回目は霞ヶ関ビル前の噴水前広場

東日グループ会長秘書の土橋(草野大悟)が現金を持って誘拐グループとの取引に行く場面。

現在は噴水は別の場所に移設され、ちょっとした水辺だけは残ってます。

霞ヶ関ビルは3日前の4/12に完成から50年を迎えました。36階建て、高さ147メートル、地震に強い柔構造。
半世紀がたち、それ以上の高さのビルが数多く建設されて完成当時、日本一の超高層ビルだったことを知らない人も多いんではないかと思います。

霞ヶ関ビル50歳の誕生日おめでとう🎉

映画のロケ地に行ってみた 最も危険な遊戯 その1

今回のロケ地探訪は松田優作主演、遊戯シリーズ第1作の最も危険な遊戯です。

1978年公開なので今からちょうど40年前

の映画です。

1回目は中野

オープニングで東日重工社長河野氏の射殺死体が発見される場面

地図(下記地図は1983年のもの)でいうと中野駅北側、国鉄のアパートがあった辺りです。

オープニングでは丸井中野やくすりの龍生堂の看板が見えます。

40年後の現在も丸井も龍生堂もあります

殺害現場はと言うと

現在は中野区清掃事務所の車庫になってます。車が一台も止まっていませんでしたが、ゴミ収集に出払っていたのでしょうか不明です。

映画のロケ地に行ってみた 時代屋の女房 その3(最終回)

3回目は西大井駅南側

今井クリーニングが撮影されたとこです。

近くには伊藤博文のお墓もあります。

実際に大協クリーニングと言う店があり、店を借りて撮影したんですね。

現在も変わらず営業していてくれて嬉しい限りです😆

近くにある伊藤博文のお墓。中に入って見ることはできません