今回は薬師丸ひろ子と松田優作の2大スターが共演した探偵物語

同名で松田優作主演のドラマもありましたが、あくまで映画の方です

映画と赤川次郎の原作両方見ましたが、主役級以外の登場人物は異なりストーリー、犯人、結末も違いますね。今改めて見ても映画面白いです。岸田今日子がいい味を出してますウシシ

1回目は横浜市中区山手町126付近
主人公の女子大生新井直美(薬師丸ひろ子)が住んでる家です。
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劇中に家の横に住所標識があって田園調布六丁目10とあるんですが、田園調布に六丁目はないんですよね。
同じく高級住宅街の横浜市の港の見える丘公園近くに新井家として使われた家がありました。
撮影当時の新井家は既になく別の家になってます。
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家側から見た道は駐車禁止の道路標識はなくなりましたが、ほぼ当時のまま。探偵役の松田優作が隠れてた木もあります。
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帰りに港の見える丘公園に、横浜港が一望できます
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7回目(最終回)は日比谷公会堂

解釈が難しいと言われるラストシーン。現実なのか、はたまた幻なのか日比谷公会堂を出た伊達(松田優作)は銃弾に倒れます。
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日比谷公会堂は1929年創立の赤褐色の総タイル仕上げが美しい歴史的建築物。当時の建築技術の粋を結集して造られたホールの草分け的存在です。

階段の手すりは2つから1つになり、ステンレス製の物に変わってます
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残念ながら、今年の4/1より老朽化及び耐震工事の為、現在は中に入ることができません
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6回目は神田駅

銀行強盗を決行した伊達(松田優作)と真田(鹿賀丈史)は地下鉄銀座線に乗り逃走。神田駅で下り、東北へと向かいます。
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神田駅構内の雰囲気はかなり変わりましたが、銀座線の登り専用階段は現在も同じ場所にあります。
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神田駅東口にあるガード下を伊達(松田優作)と捜査一課の柏木刑事(室田日出男)が歩いてくるシーン
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柏木刑事がパトカーの警察官から東洋銀行が襲撃されたことを知るシーン
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神田一番街の北京料理東園が36年経っても変わらずあります。
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5回目はヤマハ銀座店

クラシック鑑賞が趣味の伊達(松田優作)はレコード店で偶然華田令子(小林麻美)に出会います。そして尾行してきた柏木刑事(室田日出男)に気付き、レコードを視聴しながら二人は会話をすることに...
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撮影時はヤマハではなくまだ日本楽器という社名でしたが、撮影当時使われたビルは建て替えられ現在は近代的なビルが建っています。
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映画のシーンで鏡に刑事と通りの反対側の店舗が映ってますが、一番左の赤い店舗はあんみつで有名な甘味処銀座立田野総本店です。立田野はもう銀座にはなく渋谷等にあります。


しかし、この辺は犬も歩けば中国人に当たるんじゃないかと思うほど、そこら中に中国人がいます。
店としちゃ財布の紐が固い日本人より爆買い中国人の方がいいんだろうけどねっ😥


4回目は中央区銀座2丁目

銀座中央通りの雑踏の中、柏木刑事(室田日出男)は伊達(松田優作)を見つけ後を追うシーン。柏木刑事が公衆電話から出た後、もう一度戻り釣銭を取るのが印象的です。
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柏木刑事が電話をしていた公衆電話、色は黄色から緑になりましたが、同じ場所にありましたビックリマーク
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上の一枚目と似たアングルで撮影。
路線価が1平方メートル3000万強と日本一高い銀座中央通りだけに、変わりばえが早く既に近藤書店も天ぷら大新もありません。
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公衆電話横の銀座貿易ビルには当時と同じく名鉄メルサが入っています(現在はメルサGinza-2)。
喫茶ルノアールも当時と変わらない場所にあって嬉しい
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