栗本?それとも千草? | 百花斉放

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 いっとー冊数持ってんのって考えるとグイン・サーガで稼いでる栗本薫か千草忠夫のどっちかだろなー。
 つってもグインは60巻あたりでドロップアウトしちまったから、千草のが多い気がする。
 手持ちの本で一番高いのは『千草忠夫選集』で間違いないし、やっぱ千草かなァ。
 グインはやおい化と同時に女性キャラの魅力がどんどん無くなっていってもともと骨太な英雄譚として読んでたからついてけなくなったんだよネ。最近はBLふつーに楽しんでるくらいだから、そーゆーの自体がてんでダメってワケじゃないんだけど、グインサーガでそれはして欲しくなかった。
 千草は一時期かなり腰入れて集めてたから、冊数はかなりある。ただ、積ん読率はしょーじき高い。選集はがんばって買っちゃったし、ホントに立派な本なので手にするだけでテンションあがるけど、ザンネンなコトにでかくて重いので読むのに気力がいるんだワ(笑
 最近にちょっと気に入ってるってのは『裏閻魔』の中村ふみ。

裏閻魔/中村 ふみ

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 好きなスジの不死者モノなんだけど、ラノベっぽいスタイルながら、けっこしっかりしてて、なによりラノベに最も欠けてる人生の流れってもんが感じられる"大人"なデキなのがイイ。最近、続編が出たらしー。

裏閻魔2 (ゴールデン・エレファント賞シリーズ)/中村 ふみ

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 近々読んでみないとだナ。
 ただ、前作の幕切れがココで終わってほしいカッコだったんで、ちっと複雑ではあるのだった。