がんばらない、でも諦めない -38ページ目

がんばらない、でも諦めない

主にエネルギー、廃棄物問題について書いてます。
ブログやツイートは予告なく訂正・削除する場合があります。引用されたものが私のブログやツイートと異なっている場合、このブログの内容を正とします(2015/08/27)

◎【第47報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(24日8時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所

<3号機>
・使用済燃料プールに冷却浄化系から海水35t 注入(23日11:03から13:20)
・原子炉建屋からやや黒色がかった煙が発生(23 日16:20 頃)
・原子炉建屋から発生した煙は、23日23:30頃及び24日4:50頃に確認したところ止まっている模様。
・使用済燃料プールに冷却材浄化系を用いて海水の注入開始(24日5:35頃)

<4号機>
・コンクリートポンプ車(50t/h)が約130t放水(23日10:00から13:02)

<5号機>
・仮設の残留熱除去海水系(RHR)ポンプが、仮設から本設の電源への切り替えの際、自動停止(23日17:24)。

2.消防機関の活動状況
・3月23日、8:30から9:30、13:30から14:30:新潟市消防局及び浜松市消防局
が大型除染システムの東京電力による運用を指導。

3.被ばくの可能性
・福島県では保健所等14ヶ所(常設)でスクリーニングを実施中。
・3月21日までに75,429人に対し実施。そのうち、100,000cpm以上の値を示した者は97人であったが、cpm以上の数値を示した者についても脱衣等をし、再計測したところ、100,000cpm以下に減少。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎【第48報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(24日12時30分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの変更点は以下のとおり。

○福島第一原子力発電所関係
<1号機>
・中央制御室の照明が復帰(24日11:30)
<3号機>
・使用済燃料プールに冷却材浄化系を用いて海水の注入開始し(24日5:35頃)、4から5tの注入確認(24日12:08)

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎地震による原子力施設への影響について(17時50分現在)

原子力安全・保安院から、本日17時21分頃、岩手県沖(最大震度5弱)で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。
 
・女川原子力発電所は、東北地方太平洋沖地震後、運転を停止しています。
・現地サイト内の原子力保安検査官によれば、現在のところ、異常の報告はありません。
・原子力安全・保安院では、情報の把握に努めています。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎【第49報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(24日19時30分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの変更点は以下のとおり。

1.従業員等の被ばく
福島第一原子力発電所で作業していた従業員で100mSvを超過した作業員は、3月24日午前の時点で、14名(全員東電社員)であり、更に、本日福島第一原子力発電所3号機タービン建屋において、ケーブル敷設作業を行っていた作業員3名(全員協力社員)について、170mSv以上の線量を確認しことから、あわせると100mSvを超過した作業員は17名となっている。

2.福島第一原子力発電所関係
<3号機>
・使用済燃料プールに冷却材浄化系を用いて海水約120tを注入(24日5:35頃から16:05頃)。
<4号機>
・使用済燃料プールにコンクリートポンプ車(50t/h)を用いて海水を約150t放水(24日14:36から17:30)。
<5号機>
・仮設のRHRSポンプの修理が完了(24日16:14)し、冷却を再開(24日16:35)。
<使用済燃料共用プール>
・外部からの電源供給を開始(24日15:37)し、冷却を開始(24日18:05)。
・24日18:40時点でのプール水温度は73度程度

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

私の仮説です。

この問題に興味のある方々に、私は検査結果がなぜ違ったのか質問を出しました。回答をもらったのはフクロウさん(@nightowlfly00)だけです。答えは同じでした。

真実は裁判官の嘱託調査で明らかになると思いますので、裁判を待ちましょう。

木星通信さんHPに「裁判へのIWJの取材に抗議します」という記事があり、Kさんのブログから転載された検査結果が記載されています。

市民メディア宮崎さんHPに「訴状閲覧3月3日」という記事があり、Kさんが提出した計量証明書の検査結果が記載されています。この計量証明書は裁判官が受け取りました。

この計量証明書の数値は、木星通信さんのHPのKさんブログから転載された数値と一致します。また、福岡県民新聞のKさん独自の水質検査結果とも一致します。

福岡県民新聞は原告の証拠書類として添付されているらしいですね。これがないと、私は違った理由がわかりませんでした。

福岡県民新聞によると、Kさんと市の試料を分析したのは、宮崎県環境科学協会で同一です。同じ会社が分析をしたのですから、分析会社による誤差は考えられません。

分析したのは沈殿槽の水です。沈殿槽は排水に含まれる異物が流出しないようにするために設置されたものです。

市の水質検査からは基準を超える有害物質は検出されていません。土壌含有調査が行われていますが、分析方法は付表 3検液の作成 イ を見ると溶出試験で、溶出されずに残った物質は測定されません。私は訴状を見ていませんが、原告が訴状に付けた検査結果、Kさん独自に行った有害物質が検出されない別の検査も同様と考えます。

Kさんの裁判を傍聴された方によると、Kさんが提出した計量証明書には基準値が書かれていないため、次回裁判で基準値を提出するように求められたとありました。

これで、Kさんブログの表がお手製の理由がわかりました。計量証明書に書かれていないからです。そして、福岡県民新聞とKさんお手製の基準値が違う理由もわかりました。Kさんが分析会社に聞いたからです。聞かれた分析会社の人は、再生資源の有害物資有無の検査は土壌環境基準で行うため、土壌環境基準を回答したのだと思います。それでKさんお手製の表には環境基準が書かれていました。そして、Kさんブログの数値は環境基準と一致します。

福岡県民新聞記事には、 両方の検査を行った宮崎県環境科学協会の担当者によると「私が持ち込んだ水には泥が混じっていた。それを攪拌して検査したために、土壌の影響が出たのではないかと話す人もいる」とあります。

Kさんが持ち込んだ水には泥が混じっており、泥も一緒に測定したため、基準値を超える有害物質が検出されたと考えます。

福岡県民新聞のKさんの水質検査結果表には一律排水基準が記載されています。排水の検査方法はこちらにあります。3.2に試料の取り扱いが規定されており「特に断らない限り試料中に含まれる全量について行う。このため、試料に懸濁物がある場合には、十分に振り混ぜて均一にした後、試料を採取して試験に用いる」とあります。

宮崎県環境科学協会の検査方法は日本工業規格の通りであり、正式なものです。裁判官は、この検査結果を受け取りました。

なぜ泥が混じっていたのか、気象庁ホームページから入手した市の降水量から推測します。

まず、沈殿槽の水は誰も入れ替えていないと思います。Kさんが「入れ替えられた」と主張したのは、市や業者への不信感からそう思ったのだと思います。

Kさんが水を採取した7月末は雨が降っていた日が多く、沈殿槽に流れ込む雨水排水が多かったと考えます。
Kさんが撮影した造成地写真には大量の排水が流れているいるのが写っています。

市が採取した10月上旬はほとんど雨が降っていませんでした。市が水を採取した10月10日に雨が降っていますが、降った時刻は18:00からで、採取したと考えられる日中は沈殿槽に流れ込む雨水排水が少なかったと考えます。

土地の造成に使用した再生資源には、ダンプから荷下ろししている写真を見ると、飛散している粉じんが見えます。再生資源には細かい粉塵が混じっていたと考えられます。

Kさんが水を採取した時に沈殿槽の水が真っ黒に濁っていたのは、沈殿槽の設計能力を超える粉塵混じりの排水が流れ込み、流出していたためだと考えます。

市が水を採取する時に沈殿槽の水がきれいになっていたのは、沈殿槽に流入する水が少なく、沈殿槽での滞留時間が長くなり、粒子が小さくても水より重い再生資源は沈殿していたからだと考えます。

県のホームページにKさんが問い合わせた件の回答があります。2014年8月5日分析結果には、なぜかT-Hg(総水銀)、Cr6+(六価クロム)、CN(シアン)、F(フッ素)、B(ホウ素)、pH(水素イオン濃度)が記載されていません。2014年8月5日は雨が降っています。

翌日の2014年8月6日の分析結果は全ての結果が記載されていますが、その日は雨が降っていません。

2012年10月10日の検査で有害物質が出なかったからと言って、雨が降らない日はなく、特に土地造成中は有害物質を含む排水がなかったとは言えません。

今となっては、覆土して固められた造成地から粉じんが流出することは考えられません。

よって私は、日向産廃問題ネットワークに対し、分析しても無駄だから止めてくださいと申し入れしました。

参考に、土壌環境基準が決められた時に問題点を指摘しているHP「土壌汚染対策法のデタラメな分析方法」があります。
一番上にエントランスへはここをクリックがあり、クリックすると青山禎一さんと池田こみちさんのHPに飛びます。この2人はゴミ弁連に深く関わっています。

そして、青山禎一さんは佐巻健男さん編著「ごみ問題100の知識」の執筆者の一人です。私もこの本を読ませて頂きレビューを書きました。

ごみ問題100の知識


いろんなゴミ関連書籍を読んでますが、

ごみ本棚

ゴミだけでなく幅広い分野から執筆されており良い本だと思います。

特に佐巻さんが書かれた所はわかりやすく、私はまだ読んでませんが理科の探検が人気なのがよくわかりました。

最後に佐巻さんのブログをこちらに紹介させて頂きます。
◎福島第一発電所周辺の海水分析結果に関する原子力安全委員会の助言について

原子力安全・保安院から、東京電力の「海水分析結果」に関する原子力安全委員会からの助言について、以下の通りお知らせします。

【原子力安全委員会 緊急技術助言組織からの助言】

1.現在、福島第一原子力発電所を中心とする半径20kmの範囲は、避難区域に指定されており、漁業等は行われていないため、周辺住民等へ直ちに影響があるとは考えていない。

2.一般的には、海水中に放出された放射性物質は、潮流に流されて拡散していくことから、実際に魚、海藻等の海洋生物に取りこまれるまでには、相当程度薄まると考えられる。また、ヨウ素については、半減期が8日と比較的短いため、人がこれらの海産物を食するまでには、相当程度低減しているものと考えられる。

3.引き続き、海水のサンプリング調査を行い、また、海洋への拡散評価、原因分析等を行って状況の詳細な把握を実施するべきと考えている。

以上

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎地震による原子力施設への影響について(7時25分現在)

原子力安全・保安院から、本日7時12分頃、福島県浜通り地方(最大震度5強)で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。
 
・福島第一・第二原子力発電所は、東北地方太平洋沖地震後、運転を停止しています。
・現地サイト内の原子力保安検査官等によれば、現在のところ、異常の報告はありません。
・また、東京電力からの連絡によれば、この地震による現地の復旧作業への影響はないとのことです。
・原子力安全・保安院では、情報の把握に努めています。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎地震による原子力施設への影響について(8時00分現在) (第2報)

原子力安全・保安院から、本日7時34分及び36分頃、福島県浜通り地方で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

・福島第一・第二原子力発電所は、東北地方太平洋沖地震後、運転を停止しています。
・現地サイト内の原子力保安検査官等によれば、現在のところ、異常の報告はありません。
・また、東京電力からの連絡によれば、この地震による現地の復旧作業への影響はないとのことです。
・原子力安全・保安院では、情報の把握に努めています。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎【第44報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(23日8時00分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの変更点は以下のとおり。

○福島第一原子力発電所について
【注水・放水関係】
・3号機について、東京消防庁ハイパーレスキュー隊が約180t放水(22日15:10から15:59)
・4号機について、コンクリートポンプ車(50t/h)が約150t放水(22日17:17から20:32)
・1号機について、消火系に加え、給水系を使うことにより炉心への注水量を増量(2m3/h→18m3/h)(23日02:33)。

【電源関係】
・6号機について、電源を非常用ディーゼル発電機から外部電源に切り替え(19日19:17)
・3/4号機の中央操作室について、3号機側の照明が復帰(22日22:43)。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎【第45報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(23日12時30分現在)

原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの変更点は以下のとおり。

原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所

【注水・放水関係】
・4号機について、コンクリートポンプ車(50t/h)が放水開始(23日10:00)

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------

◎地震による原子力施設への影響について(19時20分現在)

原子力安全・保安院から、本日18時55分頃、福島県浜通り地方(最大震度5強)で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。
 
・福島第一・第二原子力発電所は、東北地方太平洋沖地震後、運転を停止しています。
・現地サイト内の原子力保安検査官等によれば、現在のところ、異常の報告はありません。
・また、東京電力からの連絡によれば、この地震による現地の復旧作業への影響はないとのことです。
・原子力安全・保安院では、情報の把握に努めています。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。

-------------------