そろそろ綿毛が多くなってきた。
「タムキュー」という愛称で有名なタムロンのマクロレンズを買った。
マクロレンズ欲しいなあ。と思っても高価なので必死に望遠レンズでマクロってたんだが、
「ピント合わねえ」としょっちゅう言ってたのを旦那が聞いていて(聞こえるように言ってたんだけど)昨日どんな風の吹き回しか知らないが
「マクロレンズ買っていいど」。
いよいよわし死ぬのか?
特に思い残した事も無いのでいつでもウエルカムだが、最後の晩餐にはカルミンが食べたい。
早速電気屋に行くが、Canonのマクロレンズしか頭に無かったところに店員さんが寄ってきて
「マクロレンズですか?」
「はい、でも高いですよね~」
そこからズラズラと難しい用語と数値を言われて私の頭はフリーズ。
旦那に全て任せてフワフワヨタヨタを我慢していた。
「タムロンのレンズはお手頃ですよ。業界でタムキューと言われてるものです」
なんか90mmのマクロレンズなんだそうだ。←雑
9センチまで寄れるってこと?
それは3万くらいでCanonよりも安い、が高いことは高い。
「オートフォーカスだと音がうるさいんですが、マクロレンズの場合はマニュアルでピント合わせますからね」
え~マニュアルかぁ。どんくさいから無理。
心の中で呟く。
しかし音が静かなマクロレンズはCanonは9万くらい。ホントカメラって金持ちの道楽。
その上手ぶれ補正が付いてるのもその9万のやつだけ。Canonは。
カメラどころかスマホも重く感じる時がある体力の無い私は手ぶれ補正は是非とも欲しい。
店員さんがおすすめのタムロンのマクロレンズにも手ぶれ補正は付いていない。
「こちらはNikon用なのでCanonだとお取り寄せになります。只今GWに入りましたので届くのは長く見積って2週間くらいですかね」
え~。んだごったらAmazonで買った方早いんでねえがや。と、いきなり訛る。
「分かりました、ありがとうございます」
そう言ってとりあえず店を出た。
「あいづNikonのやづだったべ。Canonはタムキュー合うのがや。おらいのEOSKissさ合わねがったら返品出来ねよな」
「Amazonで買ったらそうだよね。んだがらやっぱ店で店員の説明聞いた方良いよな」
「コジマさあっかや。タムキュー」
「あんでねえの。んでも今日はいいわ。明日見でみっから」
というわけで今日、コジマではなくまずケーズデンキに行ってみた。
しかし無い。品ゾロリ(しんちゃん風)が悪いと言ってもカメラ屋さんじゃないのでまあ当然と言えば当然。
「だから初めからヨドバ(うちではヨドバシカメラをこう呼ぶ)に行ってりゃ良いのに。いっつも無駄足」毒づくが買ってもらう立場では口には出せない。心の声。
めんどくさがる旦那に無言の圧力をかけ、ヨドバに行かせる。
仙台のヨドバに着き、早速カメラコーナーへ。
何種類もの三脚がズラリ並んでいる光景を目にし、
「これは期待出来るかも」
案の定レンズも豪華ラインナップ。
130万もするライカのカメラも売っていた。
はぁ誰買うんだかと思うが、金持ちのカメラオヤジとかだろうな。
Canonのマクロレンズを見たらケーズデンキよりも少し高かった。
カメラに取り付けて覗いてみるが、よく分からない。
そこへ店員さんが
「マクロレンズお探しですか」と寄ってきた。
「はい」
旦那の方が詳しいので相手して貰いながら横で聞き耳を立てる。
やっぱり難しくてよく分からない。
タムキューがどうのこうの。
店員さんがここでもタムキューを勧めてきた。
タムロンのレンズのところに案内され、
「試しに付けてみます?」
「ほれ、やってみろ」旦那が私にふってきた。
「え、ヤダ」
「おめやんねどわがんねべ」
渋々レンズを装着してピントを合わせてみる。
「ああ、はい。へえ」
正直何がどうなのかサッパリ分からないが、分かったふりをしてみる。
「でもこれ手ぶれ補正無いんですよね?」
「そうですね。手ぶれ補正アリのものですとこちらの新しく出た方ですね」
タムキューの新型らしいが、倍の値段。
おお…。
「こちらの新しいものですとモーターがなんたらで(難しくて忘れました)音も静かでオートフォーカスでもすぐにピントが合うんです」
みたいな事を説明してくれた。
なんかいいかも。でも高い。
「初心者なんだがら別に安いやづでいいんでねえの。後で慣れだら良いの買えば。んでもな、したら最初がら良いやづ買った方いいのが」
「まあな。手ぶれ補正はあった方いいべな」
使うのは私なのでもちろん良いのが欲しいが、ここでグイグイ行くとやっぱやめたなんてことを言いかねないので控えめに言う。
「少しお安く出来ますよ」
店員さんが上の人に交渉しに行ったのか何なのか知らないが何処かに行ってしまった。
戻って来るまで他のレンズを見る。
シグマというメーカー?の(メーカーなのかも分からない)レンズも見てみた。
値段はそんなに変わらない。
戻って来た店員さんに聞いてみた。
「シグマはどうですかね?」
「そうですね。シグマはくっきり写ります(言葉は忘れたがこんなニュアンス)。マクロでしたらタムロンの方がオススメですね」
そうなのおー?
くっきり写る方が良くない?よく分からんが。
店員さんはタムキューで撮ったサンプルを見せてくれた。
「あ~いい感じですね。(ホントはよく分からない)シグマのは無いんですか?」
無いんだそうだ。
まあ、いいや。どっちでも。どうせ違いなど分からん。
というわけで、念願のマクロレンズを買いました。『FOREVER SHINYA』ほど望んでないんだが。
ところが家に帰って試しにその辺のタンポポを撮ってみたらオートフォーカスではイマイチ思ったとおりに撮れない。
「もしやこれはマニュアルフラグ?どんくさいのに?てか、高いの買った意味無くね?」
悶々しながら撮ったのが上のタンポポの綿毛。
一応手ぶれ補正は付いてるが、その辺の違いもイマイチ分からない。
PLフィルターみたいに買ったのに一回しか使ってないなんて事になったらどうしよう。
練習するしかないのかね?
ネットで色々検索し、タムキューで撮った写真を見てみたが、やはりどの辺が良いのかよく分からない。
違いが分かる女になれない。




