妖女の映画ざっくり独り語り
清水崇監督、日本人初のカンヌ審査委員長就任記念作品!!
そしてアジア圏初のデジタル3D映画作品!!
(しかもあのアバターよりも2カ月早く公開※wiki調べ)
そう!記念すべき第一回の独り語りに取りあげる作品は
『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』
です
※『妖女の映画ざっくり独り語り』は、私、仙醜妖女が特定の映画作品について、鑑賞しながら考えていたこと、感じたことなどをありのままに綴る記事です。一般的な感想記事と性質の違うものであることをご理解ください。
(このブログの内容や基準について、もっと詳しく知りたい方はコチラ!!)
戦慄迷宮3D
THE SHOCK LABYRINTH
(2009) 清水崇監督作品
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気まずさ指標
この作品を誰かと見た際に気まずくなる可能性を五段階で評価。
『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』の気まずさLvは……
Lv.3 今夜オトナな恋人と……
(楽しめる程度の性描写や暴力描写。ドキドキが二人の愛を深める⁉)
楽しめる程度のホラー描写及びグロテスク表現
あらすじ
複雑に絡まりあった3つの時間が、4人の過去の罪を暴く!!
衝撃のパニックホラーミステリーここに誕生!!
殺人の容疑で、警察に取り調べを受けている男がいる。
男の名前はケン。
黙秘してもいいが、それは立場を弱めるだけだと言う警察に、
ケンは、彼が見たという不可思議な出来事を語る。
それは、とあるお化け屋敷が10年の時を繋ぐという奇妙な物語。
ことの始まりは10年前、小学生だったケンは4人の友人と、親の目を盗み営業終了後のお化け屋敷「戦慄迷宮」へ忍び込む。
廃病院を模した不気味な施設に、強がり、怯え、それぞれの反応を見せるケンたちだったが、内部を進んで行くと、五人は突如何者かに追いかけられ、仲間の1人であったユキが連れ去られてしまう。それからほどなくして、親からの報を受けた警察がケンたちを保護するが、結局その日以来ユキの行方はわからないままだった。
そしてそれから10年、ケンは帰郷し、幼馴染のモトキ、リンと再会するが、そこにユキを名乗る成人女性が現れる。
逃げてきたのだという女の扱いに困った3人は、女をとりあえずユキの実家に連れて行くが、女はユキを失ったショックで精神を病んでいた母の姿に衝撃を受け、階段から落ちて気絶してしまう。
仕方がないので三人は、ユキの妹であるミユと合流し、女を救急病院へと担ぎ込む。
病院に到着した五人は医者を呼ぶが、病院には人の気配がない。一同は不審に思い、ケンとモトキが病院を散策するが、その間に突如目を覚ましたユキはどこかに走り去ってしまった。
ユキを探すために病院の奥へと踏み込む一同、進めば進むほど、辺りは不気味さを増していき、やがて一人があることに気付く。
彼らはあの日のお化け屋敷に迷い込んでいたのだ。
奇しくも、あの日と同じ顔ぶれの五人で。
B級見たさで見始めたんやけど、初っ端から映像は見ごたえある感じやわ。
というかこれ8Kリマスターなんか。
やっぱり名のある監督はんはすごいんやね。センターオブジアースみたいなんを期待してたわけやないんやけど、とりあえずはこの作品はB旧思考とはちゃうみたいやね。
なぁんか芝居臭いような気もするけど、どうなんやろか。
これは余談やけど、目に余るほど下手な演技ゆーのは大まかに2タイプなんよね。
一つは、単純な技能としてそもそも音読が下手な場合。
もう一つは、役作りが、「キャラクターの属性」とか「自然な反応」のモノマネになっとって、キャラクターの表現になってへん場合。
俳優は声優ができないとか言われるのも間違いで、明らかなキャスティングミスちゃう限りは、そもそも俳優の実力が露呈してるだけやと思うんやけどなぁ。
時間を螺旋階段で表現するの、どっかで見たことある気がするわ。
~~こぼれ落ちた時間の欠片をー♪♪
~~拾い集めー螺旋を描くー♪♪
真琴つばささんの『螺旋のオルフェ』やね。
母君のご贔屓さんの退団公演やったらしいわ。
母君と言えば、母親を失った少年の反応が嘔吐なのは、血の通った描写やね。そういうところやっぱり名のある監督はんやわ。
螺旋階段ってモチーフとして強いなぁ。
まぁ、普通に清水監督が上手い言うのもあるんやろうけど。
やっぱり普通の小綺麗なセットから、戦慄迷宮のセットに徐々に切り替えていく感じ、ちゃんとうまいんよね。
いくら戦慄迷宮が広い言うても、せいぜい900mなわけやけど、ようここまで広う見せてるわ。
いやぁしかしこういう小学校時代の青春とか妖女にはなかったなぁ。うちの小学校は仙人みたいなのばっかりやったわ。その代表の妖女が言うのもなんやけど。
女子のが身長高いのええなぁ。妖女は生粋の高身長派なんよね。妖女自身も173くらいはあるので。
えぇ……(困惑)
ぶっ飛んだHeven'sFeelみたいな感じやなぁ。
怖いわぁ。
既にセットが悪趣味なんよ。
あかんわ、スタッフ戦慄迷宮使えるって言われて喜んでるやろ。
この結構生々しい設定があるけど、その実中身は混沌で、みたいな感じ、これぞお化け屋敷って感じやなぁ。なんか繋がってるようで、繋がってないようで、キャラクターベースでみると一応ストーリーは存在してるわけやけど、あのラストは反則に近いわ。良く作用するわけでもないやろし。
でもやっぱり映像は良いんよなぁ。
結構印象的なシーンもあって。
だから見てられるのよね。
そういうとこもお化け屋敷がテーマとしては適当なんかな。前評判よりかは面白いわね。
総括するなら、戦慄迷宮の展開は
螺旋のオルフェ→Heven'sFeel→沙耶の唄
みたいな感じやな。
螺旋階段と大きな構造は『螺旋のオルフェ』。
ヒロインの行動は『Heven'sFeel』。
主人公の真実は『沙耶の唄』。
みたいなイメージやねぇ。
以上、妖女の映画ざっくり独り語りでした
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またね