歌は、息と心の芸術 | K's Aria

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日々の活動や思考など気まぐれに語っています。公演情報も掲載します。

昨日のうた自慢大会。

 

甘い音楽はもちろん、激情な芝居を求められる時も、常に聞き手の耳に心地よい声、受ける声を…「ノーブル・イズ・ベスト」との心を構築中の小生(そんなこと今頃やってるって歌手失格ですかね?)ですが、今の時点でそれらを持て成せる精一杯の意識をもって、昨日は「ドン・ジョヴァンニ」(モーツァルト)のセレナードと「運命の力」(ヴェルディ)を。

 

昨日歌われた皆さんは絶好調で、順番が後ろの方の小生、待つ間に曲の大小問わずそのエモーショナルな歌唱の連続に刺激され、また誘惑されそうになりましたが、あれやろうこれやらなきゃを考えず、ひたすら息に心を載せただけの声は、歌う前の紹介にあったドン・ジョヴァンニのセクシーさやドン・カルロの点火された復讐心が伝わった様で、有難くも大喝采を頂戴しました!!

 

お聴きいただき、またお声掛けいただいた皆様、有難う御座いました。

暫くは、これで行きたいと思います。