死にゆく身体はだんだんとできていたことができなくなります。
一人で食事ができなくなります。
一人で歩くことができなくなります。
一人でトイレに行けなくなります。
一人で寝返りができなくなります。
一人で・・・・・・・
でも、たとえ動けなくなっても、頭さえはっきりしていれば、生きていることをもっと楽しむことができます。
たとえば、すごく美味しかった食べ物や食事の風景を思い浮かべてみたり
![$看取り看護師めぐ~最期まで笑って過ごそう・死ぬとは最期まで生きること-アップルパイ](https://stat.ameba.jp/user_images/20131121/09/theadventangel/a2/9e/j/t02200132_0800048012756033967.jpg?caw=800)
一番楽しかった思い出を思い出してみたり
会いたい人のことを想ってみたり
もし自分がなんでもできたとしたら、こんなことしたいと考えてみたり
思いっきり空想にふけってみます。
![$看取り看護師めぐ~最期まで笑って過ごそう・死ぬとは最期まで生きること](https://stat.ameba.jp/user_images/20131121/10/theadventangel/cd/d8/j/t02200132_0800048012756039636.jpg?caw=800)
目が見えなくなっても、最後まで耳は聞こえます。
ラジオを聞くもよし
音楽を聴くもよし
誰かの講演会の録音をきくもよし
楽しめることはたくさんあります。
最期まで人生を楽しんでほしいと思います。