根強い「死は敗北」の概念・・・・・ | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。

終末期医療の実際
「終末期ガイドラインの活用なし」が半数
m3.comが終末期医療に携わっているm3.com医師会員を対象に、終末期医療の実態を知るためのアンケートを実施した(実施日:2013年11月1日~11月2日)。終末期医療で積極的に活用しているガイドラインは、「特になし」が最も多く49.0%と約半数に上った。

終末期の医療の在り方をどうにかしたいと思っているのはたくさんいるとは思いますが、結局医師の半数は今までどおりの医療を提供し続けている。

「死は敗北」という概念をぬぐいきれないんでしょうか・・・・・。

私も命を助ける仕事がしたくて看護師になりました。
若いころ、亡くなる人をみて、何度もやめたいと思うこともありました。

でも
人生は長さで善し悪しが決まるものではない

人間はかならず死にます。

ならば
どれだけ長く生きたかではなくて
それだけ楽しく輝いて生きたかの方が大事じゃない
そう思うようになりました。


最期もつらい思いをさせるんじゃなくて
穏やかに看送ってあげたいと考えています。