看取りにはコミュニケーションは欠かせません。
苦痛とは理想と現実のギャップです。
例えば
自分の足で歩きたいトイレに行きたいという理想に対して、体力が衰えてオムツにされてしまったとなると理想と現実のギャップが生まれ、苦痛となります。
苦痛を取り除くには患者さんの理想を聞き、現実とのギャップをすりあわせていくことが必要です。
患者さんの理想を聞くためには、話を聞かなければいけません。
本音を聞きだすには、話しやすい関係にならなくてはいけません。
話しやすい関係
そこには信頼や、この人なら言っても平気という安心感が必要です。
そして患者さんは考えに考えた結果、その話をあなたにします。
こんなこと言ったらなんて思われるかな・・・・・
そんな不安のなかあなたに話をするのです。
だから、話してもらえたことに敬意をもちましょう。
信頼関係をもつってとても大事なことです。