10世紀の初め、フランスのクニュニー修道院では死にゆく人をキリスト自身とみなして、心身両面で手厚くもてなしていました。
その仕事がどの他の仕事よりも重んじれていて、その「もてなし」を英語でポスピタリティといいます。
ホスピタルの語源はここにあります。
Care for the Body. Care for the Soul
「身体には介護を 魂には癒しを」
クリュニー修道院においては、特に死を迎えた人をキリストとみなして手厚くもてなし、歌とハーブによる祈りで看取りをおこなったそうです。
私たちはそのような心身両面を手厚くもてなしているだろうか・・・・