最近、暁なつめという署名で、


戦闘員、派遣します


というTVアニメがやってるようだ。


このアニメは何年か前にとある月刊誌に漫画として連載されてたものを元にしたモノだ。


この漫画、連載されてた時に読んだことある。


実は、PC時代の俺が無銘の掲示板に昔書いた同タイトルのSSと内容が逐一同じだ。

確か1~2日ぐらいでパーッと書いたヤツだ。



もう何年前かは覚えてないが月刊誌に漫画が連載されてた頃、俺はちょうど病院だか銀行だかに用があって、待合室でその雑誌を見つけて読んだのがそれを知ることとなった切っ掛けだ。

読みはじめてすぐ、あれ?これって俺が書いたヤツじゃ?……と分かった。


それまでも俺の作品がコピペされ商業で勝手に使われるってことはちょくちょくあったのだが、そのせいで、こういうのを見付けたら必ず家に帰ってネットを確認するのが癖になっていた。

家に帰ってネットの該当SSを見ると、やはり俺が書いたSSと逐一同じだった。

今でこそ消されてはいるが、2年ほど前までは検索すれば出てくるようにはなっていたから見たことある人もいるだろう。


ちなみに、この作者の書いた代表作とされる、


この素晴らしい世界に祝福を! 


も、俺のPC時代の初期にテキトーに書いたSS作品だ。


あまりにも堂々となろうにコピペして載せられていたのでもしかしたら俺の勘違いかな?と思い確認したらやはり俺の書いたSSとまったく同じだったというのも今回と同じだ。

(言っておくけど俺がこのすばを無銘の掲示板に書いたのは、小説家になろうというサイトができるよりもだいぶ昔の事だ)


が、それだけではない。同作者署名の


けものみち


というアニメ化された作品も過去に俺が書いたものだ。


アニメ化された同作者の飛行機のヤツはちょっとしか見てないからなんとも言えない。

だが、飛行機モノも過去に何本か書いた覚えはあるから、良くみれば俺の記憶にあるモノかもしれない。



そもそも、暁なつめの名前じたいが、このすばを書いた時に俺が使い捨てたH・Nなんだよね。

当時俺が読んでた好きな漫画家の作者名から一部拝借した名前だ。


俺の個人データを精査すればそこら辺もハッキリするはず。

裁判となると金は掛かるし、色々と面倒くさいらしいから当面訴える気はないけどね。


ちなみに、


この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ


というソーシャルゲームのメインorイベント問わず、殆どのシナリオは俺が過去にネット上に書いたものだ。

殆どの、というのも、サービス開始から今年の前半までしかゲームをやってないからだ。全部確認してないのに全部とは言えないからね。


映画にもなった、


この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説


もそうだ。同じ無銘の掲示板に掲載した作品のひとつだった。

書いてる内に気分がノリノリになってちょっとした長編になってしまったけど、書き始めた時は短編のつもりだった。

書き終えてから半年足らずで映画化決定しててビビった。


現・暁なつめ先生には、是非とも”小説家”を名乗るのを辞め、“剽窃家”と名乗って欲しいと心から思う。



う~む、わからん。俺の作品を次々消していく犯人の正体が何者なのかがさっぱりわからん。


以前なら、善意の第三者による正義感の空回りの可能性も考えたが、それは考えられない。

直接の犯人ではなくとも、物事を引っ掻き回してやろうという気概を感じるのだ。


厄介な事に、俺の記憶も、あまりに昔のとなると、もやがかかってうまく思い出せない。


俺はただ、このブログから発信したことで、誤解と言い過ぎがあったのなら謝りたいだけなんだ。

真実を知りたいだけなんだ。


今さら遅いかもしれないが、ここで書いた何かをみた事で、関連ページを消してく人がいるのなら、ただちにその行為をやめてほしい。


検証に必要なネットの文章が消されれば俺が間違った記憶を持ってたとしても回答を照らし会わす事すら難しくなる。


妙な癇癪を起こしてあちこち消し回る前に、直接抗議に来てくれ。

議論したいだけだ。妙な歪曲をするつもりはないとだけは言っておこう。



しかし、絶対的に自分が正しいという自身がなく、なおかつ、ハッキリとした良心の呵責があるからこういう事をするんだろうな。

かなり難しい話か。




 それもこれも、ぜんぶがぜんぶ、俺の勘違いならそれでいい。だが、残念ながらそれはない。


残念なことに、俺の過去作がかなりの数、勝手に使われ私物化された事だけは間違いないんだ。

実際、確証あるのはけっこうあるし。


過去SSリストに書いた矢先、それがなんの警告もなしに次々と消されていくのとも客観的辻褄が合わんしね。


御身にやましいことのある人間が、俺の散文に激昂し、怯え、次々と証拠隠滅を図っているのだろうとは思う。


問題は、それが余りにも模糊曖昧で、範囲が広すぎ、容疑者の的を絞れない事だ。


ざっとみたとこ、俺の過去SSに関するネット情報もけっこう消されたり新たに書き換えてあるっぽい。

ダミー情報の匂いもぷんぷんする。


厄介な事には、ダミーを見分けるのは難しいということだ。

過去俺自ら様々なハンドルで俺自身を引っ掻けるためだけに書いたのも混じってる可能性も高いからな。


前にも書いたと思うが、俺の精神は、過去かなりピーキーでクレーバーだった。


それが今、おのれ自身へと、トラップとなって跳ね返ってくるのを想像すると、かなりゲンナリする。


いずれにせよ、ここらで幾らか進展がほしいとこだ。



 ここに報告がある。


じつは、今年の前半にはまだ、例の事件の証拠となる俺のSSがひとつ残っていたのだ。

それは某メーカーに勝手にソーシャルゲームとして商業ベース化されたシリーズもののコミカライズの原作と言えるものだ。


目を通さば、決定的とは言わずとも、間接的な証拠とはなる。

なぜなら商業化された漫画はパクリってレベルではなく、俺の書いた文章そのままだからだ。


それが最近ググってみたら消されていた。


ちょっと前までタイトルを入れれば検索エンジンの一番上にそのSSが出てきたのに今はもうどこにも見当たらない。


以前のように、消したのは正義感に燃えた一般人、などとはもう、思わない。

むろん。消したのは事件の関係者であろう。


消されたのは、こないだ俺がパクられSSリストを限定記事としてネット上に公開したすぐ後だ。


数年前フラクタルが突撃してきた時、証拠を消されまいと最初に書いたのをコピペしといたもののひとつだ。

最初に書いたオリジナルの方は俺の大量のSSと共に消されていた。


それは元来、無銘の掲示板に連載したものだった。


掲示板というものの特徴として、掲示板に書かれたものにはタイムスタンプがいちいち掲載されている。


それを見ればわかった事だが、俺が最初にSSを書いてた頃の日時が書かれていた。

無論タイムスタンプはコミカライズされるよりもずっと前だ。


恐らく犯人は、俺がこないだ書いた限定公開の記事において、まだネット上に証拠を残ってるみたいなニュアンスで書いた記事をみて一応確認してはみたのだろう。


SSの内容とタイムスタンプを発見した犯人は、さぞ慌てたに違いない。

その漫画じたいが俺の書いた文書をまんま流用したものなので当たり前なのだが、内容は漫画そのままで、コピペといっても過言ではない。


しかし現在その漫画を毎週読んでいるリアルタイムの読者からしてみれば、作者が毎週四苦八苦しながら更新してる筈の漫画そのままの文章が十年以上前にすでに何十話も書かれていた事に対し、多少の不自然さを感じたはずだ。


それが最近、消されたのだ。



実際どうやって消されたのかまでは、はっきしいってわからない。

だが、想像はできる。


掲示板の運営会社にクレームを付けて消すよう迫ったのか?

あるいは、その掲示板じたい犯人の運営する会社のサーバーだったのか?



何であれ、証拠隠滅をした犯人はさぞ安心したに違いない。

目の上のたん瘤である証拠が綺麗さっぱり消え、ひと安心……と思い込んでいるのだろう。


確かに、ネット民にすぐに示せるような証拠はなくなった……だが。



だが、残念。それは逆なんだな。


ネット上では、完全&完璧に証拠を揉み消す事なぞできない、という原則がある。


犯人は余計な事をしたばかりに、逆に証拠を増やしてしまったのだ。


犯人は個人かもしれないし、会社ぐるみかもしれない。

会社ぐるみであるとしたらそれは組織犯罪という事にもなろう。


とまれ、俺が訴えようと思えばいつでも訴えられる。


そこに気付いた時、じつに気分が楽になった。