先日、実に嫌な事を思い出した。


かつて、月姫という漫画があった。

それは主人公の行方知れずの父親が吸血鬼の姫をヨーロッパ辺りから呼んで主人公の家に下宿させるというものだった。

そのあと吸血鬼の姫を追って次々と怪物たちがやってくる。

そして主人公は一大ハーレムを築くというモノで、俺はこの漫画のファンだった。

やがてそれは深夜にアニメ化した。


俺はその漫画をオマージュしたSS作品をネット上の無銘掲示板に書いた。

タイトルは同じ月姫

作者名は……面倒くさいからてきとーに付けた。

茄子ときのこで、奈須きのこでいいや。

内容はルート毎にシナリオを書くゲームブック形式。別名、ゲームの企画書形態だ。


━━━━こんな記憶。


最近、近所の牛丼屋で鰻が売ってる。

非常にうまそうなのだが俺のような貧乏人には、高くて手を出す気になれない。

ここでふと疑問に思った。


━━━━何故だ?なぜ、夏でもないのにうなぎ?


俺のガキの頃は、うなぎといえば夏の風物詩であった。

土用の丑の日と言うのが初夏にあって、それに合わせて店側も大々的に売り出してたはずだ。


そこで俺は頼りになる先生にこの素朴な疑問について、お伺いをたてることにした。

Google先生!よろしくお願いします。



Wikipediaによると、


土用の丑の日(どようのうしのひ)/土用丑の日(どよううしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。 「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味する雑節(ざっせつ)で、四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指す。 この期間中の丑の日は、年に平均6.09日あることになる。


━━━━なるほどねぇ。さすがはGoogle先生だ。またひとつ賢くなったような気がする。

つまり、土用の丑の日が夏というのがそもそもの思い込みだったわけだ。

 いや、これはもしかしたら、徹底的なCMプロパガンダによるマスコミを使ったうなぎ業界の戦略だったのかもしれない。

これは調べればもっと色々でてきそうだ。


このネタだけでも小説一本書けそう。




すかつて俺は無銘の掲示板サイトにSSを書いていた。

そのひとつは、

この素晴らしい世界に祝福を!

であることは前回の記事で語った。


だが実は、他の作品も多々あった。

その1つが、橙乃ままれ名義の

ログホライズンだ。


アニメ化されたから知ってる人もいよう。

無銘掲示板には5年ぐらいゆっくりかけて気が向いたら更新といった感じで連載してた。

それが、小説家になろう!というサイトが新設された時に思いっきりコピペされたのだ。



抗議しようかと思ったりもしたがすぐ絶望した。どうせ最初に書き込んだ方が本物と思われるんだろ。と思ったりもした。

気にしないで連載していこうと思って書いたが書いたらまたすぐコピペされ、また書いてはコピペされを繰り返した。

心底嫌になった俺は、もういいやと連載を打ち切った。

なろうに現在掲載されてるのはその部分までだ。

ログ・ホライズンEp14 黄昏の孤児(みなしご)


だから、現在の橙野ままれが新しく続きを書かない限りは続編は生まれない。

剽窃家が続きを書けるとは思えないが。

剽窃家と呼ばれたくなければあんたの手で完結させるんだぞ橙野ままれ。

奴さんは、本を書いてるらしいが、そちらはチェックしてないからどうなってるかは不明だ。



関係者各位へ


残念ながら俺には裁判する金がない。

この記事を読んで抗議してくる気があるなら搦め手を使わず正々堂々、裁判に訴えて欲しい。

俺も面倒ごとは嫌なのだが。

その時はインターネットでは証拠隠滅しきれるわけがないという事実があんたがたの費用で証明される事だろう。