かつて俺は、ダッシュ勝平!でバスケを知り、SLAM DUNKに憧れ、DEAR BOYSに燃えた。


そんな俺がバスケ小説を書かない訳がない。

SLAM DUNKのように不良を題材にしてバスケ小説を書いた。

スクールウォーズの要素も取り入れたそのネット小説のタイトルは、『あひるの空』。

なかなか楽しんで書いていたが、ある日勝手に漫画化されてた事に気付きやる気を無くした。いわゆる打ち切りである。

なのにアニメ化までされた。


ところで『あひるの空』を書かなくなった俺がバスケ小説を書かなくなったかというとそうでもなかった。その頃バスケ小説を書きたくて書きたくてたまらなかったので。

代わりに能力バトルのバスケ小説を掲示板に書き始めた。

これはノリノリで書いて最後まで纏まった。物足りないので劇場版まで書いたほどだ。

そのネット小説の名前は、『黒子のバスケ』という。これも漫画化&アニメ化&劇場版化された。

もちろん俺には1銭も入らなかったけど。



 かつて俺は、ギャルゲの始祖と呼ばれる高橋留美子先生の傑作漫画『うる星やつら』が好きだった。アニメも欠かさずみていた。


そこでネット小説を書き始めるようになってすぐネット上に毎日1、2シリーズ完成みたいな感じで、俺風うる星やつらをそそくさと書いた訳だが……これも剽窃された。


それが、『天地無用!魎皇鬼』シリーズだ。

設定が細かすぎると思ってる人もいたようだが、これはほぼ他のSFやギャルゲ等のパクり……パロディであり、拡げた風呂敷を畳んだだけなのだ。


 漫画やアニメから抜粋させて貰うが、俺の書いたタイトルも同じものだったのでそこは勘違いしないように。

OVA1期~6期とアニメ『天地無用!魎皇鬼』と『新・天地無用!』『愛・天地無用!』

劇場版『天地無用!in LOVE』

劇場版『天地無用!真夏のイブ』

劇場版『天地無用!in LOVE2遥かなる想い』等の劇場版の数々。


それと『天地無用!GXP』『異世界の聖機師物語』という6期へと繋がる物語。


それと『魔法少女プリティサミー』『魔法少女プリティサミー2』『砂沙美☆魔法少女クラブ

というスピンオフの数々。

他にもあるかも知れんが。

これらは俺が無名の掲示板上に書いた作品そのままだ。


 書いた本人だから言えるのだが、キャラクターのノリだけが命で、実はそんなに面白くはなかったと思うのだが……。


キャラクターは濃ゆいため、ファンはそれなりについたようだ。


アニメ化され化けた典型。これが声優パワーってやつか。


あ、別にこの作品を嫌ってはいないよ?でなければ、ノリノリでこんなに続編書けないからね。

かつて俺は、俺流世界名作劇場として、SF『ロミオ×ジュリエット』を書いた事は言ったと思う。


その第二弾は、同じくSF『岩窟王』だったと思う。

岩窟王の本をわざわざ図書館の児童書から借りてきてネット情報と見比べつつ書いた。

これもいつの間にかアニメ化されていた。

そしてそれを見ながらFGOの『監獄塔に復讐は哭く』というイベントシナリオを書いた。


そして、俺流世界名作劇場第3弾は『レ.ミゼラブル 少女コゼット』だったと思う。

これもアニメ化されてた。


これも原作と見比べればわかると思うがかなりオリジナル入ってる(はず)。