かつて俺はタツノコプロ作品を見て育った。

そんな俺がタツノコプロ作品の二次創作を書かない訳が無い。


1つはドロンジョを美少女化してドロンボー側を主人公にした『夜ノヤッターマン』だ。


これを書いてる時、裏で同時に糞虫名義でポケモンの擬人化小説を書いていたのも良い思い出だ。

後は『ヤッターマン王道復古』も書いた。


それと俺風ガッチャマンを描いた『ガッチャマンクラウズ』

『ガッチャマンクラウズ インサイト』もだ。

これらも漫画に剽窃されアニメ化された。


これだけでは無い。『Infini-T Force』『エガオノダイカ』もそうだ。

『ムテキング ダンシングヒーロー』もね。


あとこれはタツノコプロ制作のアニメにはならなかったらしいけど、俺が書いて剽窃され漫画化されアニメ化された『Get Ride!アムドライバー』なんかはモスピーダとドルバックとミクロマン意識して書いたからね。


他にも俺風破裏拳ポリマーとして主人公を中国人として描いたものもある。

思い出せないだけで他にもあったかもね。

 かつて俺は、ネット上の情報とTVのグルメ番組の内容とを併せてネット上にサラリーマンが全国各地の仕事先で喰いまくるだけのグルメ小説を掲示板に書いた。


 実在する店のメニューと金額等も乗せて。

それが、『孤独のグルメ』だ。


 俺は貧乏なので、実際に行ったとこなど1つもない。

これも剽窃された作品の1つだ。

かつて俺は、今は亡きヤングサンデーを購読していた。

Bバージンやゼブラーマンなどが連載していた時期だ。


その頃、小林よしのり先生の漫画も連載していた。

その漫画とは「最終フェイス」。

モテてモテて仕方ないイケメンの主人公が、ブスなヒロインに付きまとわれ、コイツだけは有り得ないと遠ざけようとするが最終的にブスなヒロインを中身で選ぶというものだ。


これに影響され、俺は1日で1本の小説を書き上げた。


『ブスの瞳に恋してる』


そして勢いづいた俺は翌日には、

『ブスの瞳に恋してる2』

を書き終えた。


この2作品は、正直、そんなに出来栄えいいとは思ってなかったのでそのまま忘れてた。

するといつの間にか、鈴木おさむ名義で小説化され、ドラマ化されていた。

俺は、「は?」と思った。鈴木おさむって誰よ?

その後も鈴木おさむは、俺のネット上の小説を次々と剽窃していった。


その出来事は、また別の機会に。