昨年の仕事納めの前日、俺の客先から電話があった。内容は新規採用された製品の納期調整だった。超ボカして曖昧に書くが、新規採用された製品は、某企業の新規開発製品？に取り付くようで、製品性能(機能)において重要部品のひとつになってる。
某企業はある期日までに製品出荷をしなければいけないらしいが、うちの会社にとっては、そんなのはそっちの事情でうちには関係ないのが本音である。しかし、その新規開発製品は昨年前半に新聞で見かけたが、そんな凄い開発製品にうちの会社ごときの製品が採用されることは100％ないだろうと、他人事のように読み流していた。
某企業にとっては今後の業績拡大に超大きく影響する製品のようなので、何が何でも希望納期に間に合わせてくれというお願いがあったのだ。納期もそうだが、そんな凄い製品にうちの会社の製品が採用されて(組み込まれて)大丈夫か、うちの会社の工場長も
少しビビッていた(苦笑
まあ、2年前から今回新規採用された製品と似たような仕様を納入していて、某企業としては評価済みなのだろう。
別にぼったくりではなく適正価格だが、これまでの某企業向けの主力製品の約10倍の価格(単価)なので、今回の注文数量でもかなりの金額になっている。もし、某企業の新規開発製品が市場(業界)に導入されたら、数量もどれぐらいに増えるのだろうか。。。
以前書いたが、彼女と知り合った日の週明けから、俺は神がかり的な受注が続いていると書いた。結局、年末ギリギリまでそれが続いたのだ。単なる偶然であることはわかっているが、こうも続くと彼女と知り合ったおかげかと勘違いしてしまう。。(苦笑
明日は仕事始めだが、年始からこの件でバタバタしそうだ・・・。