第百十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

温度感覚異常のダメ妻は、温度を感じる神経というか感覚、つまりソフト面の超異常だと思っていたが、今夜それだけでないことがわかった。ハード面(体)も超異常なのである。

 

昨夜も寝室は30℃を少し超えているのに、ダメ妻は扇風機はつけていたが、首からつま先までタオルケット系を掛けていた。もちろん、俺はクーラーをつけたが。そこまでバカみたいに寒がりな人間が今日の夕飯時は真逆だった。

 

今日は基本的にリビングはクーラーをつけていなかったが、午後になると時折強い日差しが出て、夕方からはずっと夕飯中はクーラーをつけていた。もちろん、いつものように扇風機と併用していた。なのに、ダメ妻はひとりだけ夕飯の始め頃から、首にタオルを掛け、夕飯が終わると、まるで風呂上がりの髪を拭くような感じで髪をゴシゴシと拭いていたのである。

 

確かに汗をかいているような感じだったが、このリビングの状態でひとりだけめちゃくちゃ暑がって、しかも汗をかくというのがあり得ないぐらい信じられない。汗ばんだオデコを拭く程度ではなく、頭全体を拭いているのである。俺はあまりの光景に唖然としたし、ダメ妻は頭だけでなく、体もバカになっているのである。

 

まあ、さすがスーパー欠陥人である。

 

PS. 21:05追記

風呂上がりは一転していつものようにバカみたいな寒がりに戻った。リビングの室温は26℃、扇風機の風が当たらない場所に座っているが、半袖・長ズボンのパジャマに薄手のパーカー着て、足全体に毛布を掛けて、完全防寒体制でテレビを観ている(呆笑