第八十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

子供たちは今週テスト期間である。上の子供は明日が最終日のようだ。明日のテスト科目は覚えがいまいちのようで、諦めモードになっていて、勉強しないで他の科目に賭けるとか言っていた。本当に勉強しないのか知らないが、風呂から上がってもしばらくリビングでスマホをいじっていたし、翌日テストという雰囲気は感じられなかった。。。

 

子供が明日の科目は勉強しないと言っていた時、俺は敢えて黙っていたが、子供の学業に関心のないダメ妻は、もちろん何も言わなかった。上の子供は自分の実力より、かなり下げた高校に入学したこともあり、テストの順位は学年2位だったが、それで勘違いしてテスト勉強も以前ほど力を入れなくなり、下降し始めている。ダメ妻は間違っても「そろそろテスト勉強しなさい」みたいなことは言わないのである。(もちろん俺は言うが。)

 

ずっと上位を維持していれば、大学の推薦も取れる可能性もあるので、卒業後の進路は決まっていなくても普通の親だったら、せっかく上位にいるのであれば、この調子でテスト頑張れと言うだろう。まあ、ダメ妻は自分に不利益が生じないことには全く関心がないので、子供の将来のとなど全く関心がないのである。

 

話は変わり、昨日と今日は出張だった。今回も雨は降らず、よくよく見返したら、今年3回の宿泊を伴う出張は3回とも雨が降っていない。非常に珍しいことである(苦笑 

昨日宿泊した際、俺の階で非常ベルが鳴った。誤作動ではないかと思ったが、万が一を考えてホテルの部屋を出て、辺りを確認しに行った。部屋に戻り避難経路を確認した。

 

結局誤作動だったが、俺が驚いたのは、部屋は満室ではなかったと思うが、非常ベルが鳴った際、部屋の外に出た人を見かけなかったことである。危機意識が余りに薄いと思う。本当に火災だったら逃げ遅れてしまう可能性もあるのだが。。。