第二百二十五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は本来出社日だったが、出社日の変更依頼があり明日になった。俺はリビングのカレンダーに出社日を書き込んでいるが、特にカレンダーはそのままにしておいた。ダメ妻は俺の出社日に合わせて、パートの休みを入れているのを俺は気づいているが、今日ダメ妻はパートが休みだった。

ダメ妻としては予想外のため、俺が在宅勤務の時の時間に起きてきた時、ダメ妻の様子は愕然としていたのか、超重病人のようにイスに座っていた。体調が悪いわけではないのに、あの雰囲気は精神的に病んでいるかのようなオーラだった。どうせダメ妻は休みでも掃除機は掛けないと思ったので俺が掃除機をかけた。

ダメ妻は俺が仕事を始める前には寝室に行き、10時頃から12時ごろまで買い物、昼食後は早帰りだった子供が、リビングにいたこともあり、テーブルの椅子に座ってずっとスマホを見ていたが、子供が自分の部屋に行くと、ダメ妻は夕方まで寝室にいた。

結局、パートが休みでもたいしたことはせず、1日だらだら過ごしただけだった。ただでさえ3連休だったにもかかわらず、今日は3連休の時よりも更に楽だっただろう。それでも極めてバカ過ぎるダメ妻は、自分は大変だと堂々と言い切るのである。何度も書いている通り、ダメ妻は比較する時に絶対(100%)にレベルの低い(劣る)ほうと比較し自分を持ち上げるため、全く家事をしないぐうたら主婦と比べれば、自分は十分大変だと思っているのだろう。比較対象が普通の人と違うダメ妻は、だから低次元なのである。

 

※補足すると、あくまで例えだが、歯磨きを週1回しかしなくても、ダメ妻の理論ではちゃんと歯磨きをしているという認識になる。ゼロでないから、ちゃんとやっているという考え方なのだ。だから、めったに掃除機を掛けなくても、ちゃんと掃除機を掛けているとダメ妻は言うのである。都合のいい理屈ではあるが。