昨日のことだが、夕飯の時に俺はスプーンを使おうとした。引き出しから1本取り出したら、スプーンの丸い面の4分の3ぐらいに茶色いものが付着していた。当然使うのは止めて、もう1本取り出したら、それも同じものが付着していた。3本目でようやく、とりあえず何も付着していなかった。
これまで何度もダメ妻の食器洗いの超雑&適当さを書いてきたが、ここまでスプーンに付着しているのは、どういう洗い方をしたら、このような状態になるのだろうか?まして、スプーンを拭く時に気が付かなかったのだろうか?毎度のことながら、ここまで物事にいい加減な人間も極めて珍しいと思う。しかも、ダメ妻は女である。
今日の午前中は、車を水拭きし、それから家の濡れ雑巾での床拭き、窓のレール拭き、下の部屋の窓掃除をした。コロナの影響で夫が在宅勤務になったのに家事をほとんどやらない妻の不満の記事をたまに見かけるが、我が家に限ってはそれは全く該当しない。逆に在宅勤務とはいえフルタイムで仕事している俺が、ほとんど掃除機をかけているのだ。ダメ妻はパートが完全に休みで時間は腐るほどあるにもかかわらず。
上の子供の部屋の床拭きをした後に、出窓とベッドの枠の一部を拭き、机を拭こうとしたら、子供が机は定期的にウェットティッシュで拭いているとのことだった。これは意外だった。ダメ妻は「拭く」という掃除をほとんどしないが、子供でさえ「拭く」のに母親のダメ妻はこの有様である。まあ、ダメ妻はホコリを全く気にしない人間なので、拭いてきれいにすることはないのである。
掃除をしてきれいになると、ある程度の達成感や満足感が得られると思うが、ダメ妻はそういうことはまずないだろう。まあ、テレビできれいな景色(花・緑)が映っても、「わぁー、きれい」みたいな言葉を聞くことはない。興味関心の範囲が極端に狭いダメ妻は、「きれい」が関わることには興味がないようである。