第二十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

新型コロナウイルスの影響で子供たちは休校が続いている。寝るのも遅いが、それ以上に起きるのが遅くなっている。学校がある時間に起きなくてもいいが、上の子供は割と自分で8時半から9時過ぎに起きてくるものの、下の子供は放っておけばずっと寝ている。

 

ひどい時は敢えて俺は黙っていたが、昼の12時過ぎに起きてきたこともあった。その間、徹底的に子供を甘やかすダメ妻が子供に起きなさいと言うことはないのである。いくら休みとは言え限度があると思うが、子供に対して全く小言を言わないダメ妻は、好きなだけ子供を寝させるのである。

 

まあ、ダメ妻もパートが休みになり朝起きるのは8時過ぎである。平日で10時間の睡眠時間を確保している健康な大人は超珍しいだろう。今朝はどうせダメ妻は今日も掃除機をかけないだろうと思い、俺は仕事の前に1階の部屋を掃除機かけたら、家中をかけた。

 

俺は掃除機をかける時に、子供を起こすようにしてるので、俺が完全に在宅勤務になってからは極端に遅くまでは寝かせていない。それが親として当然の行いだと思っている。ダメ妻はただのダメ親なのである。