第二百三十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

上の子供の部屋にいつからあるのか覚えていないが、缶飲料の空き缶が3~4本置かれている。机の上や棚の上に置いてある。別にコレクションしているわけではないと思うが、別に中身をゆすいだわけでもなく、1本は少し缶が潰れているので、はっきり言ってゴミだろう。

 

俺は敢えて放って置いているが、もちろん、だらしないダメ妻も子供に捨てるよう注意はしない。普通の母親なら注意はするだろうが、子供に対して小言を一切言わない、というより一度も言ったことがないバカなダメ妻なので、いつになったら捨てるのか、もしくは増えていく可能性もある。

 

ガス台に月に1回しか回収のないゴミが置いてある。金属系の小物を小さな袋に入れているが、たいしたスペースを取っているわけではない。しかし、ダメ妻はゴミに対しての意識があまりないので、先月も捨てるチャンスを逃したのだ。乾電池は週1回捨てられるが、それもずっとガス台の上に置きっ放しなのである。

 

ガス台に置いてあれば、イヤでも毎日ゴミを目にするわけだし、少しぐらいうっとうしいと思う。でも、だらしないダメ妻は別に気にならないようだ。そういう神経も俺には理解ができないのであるが、今さらこんな変わっている人間を理解しようとは思わない。