第五十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

一昨日廃車の決断を下し、本日車の荷物を取りに行った。これで約12年乗った車との完全な別れになった。前の車は普通の買い替えだったので、最後に車と一緒に写真を撮ったが、今回はダメ妻の事故での廃車なので、写真を撮る気にもならなかった。。。

今日は俺の父親の車でふたりで、荷物の引き取り&車を見に行った。父親の車は定員4人で、今日の我が家は全員いたので、俺と父親の2人で行くのには丁度都合が良かった。普通、新しい車を買いに行く時は夫婦で行くものだし、現に行った店も夫婦と家族連れだった。

ネットで中古車を探し、修復歴はあるもののお得なものがあった。エンジン、タイヤ、ワイパーの動き、エンジンルームを確認した限りは、素人目線ではあるが、問題なさそうだった。少し目立つ傷が1箇所だけあったが、中古車であれば許容できるレベルだった。肝心な修復場所は、走行や性能にはあまり影響ない場所だったので、恐らく問題ないと判断した。中古車の店も営業して数年レベルの浅い店ではないし、ネットで検索しても悪評はなかったので、購入の決断をした。

帰宅後、購入の報告はしたが、ダメ妻に向かってではなく、子供もいたので家族に向かっての報告だった。もちろん、ダメ妻にどういう車を見に行くのかも話はしていないし、金額も言っていない。車と言ったら、家庭にとっては家の次に高価な買い物だろう。それを夫婦で一切決めることなく、夫の独断で購入する家庭はあまりないだろう。しかも、いくらしたのかも妻は知らないのである。

もし、人に聞かれたら何と言うつもりなのだろうか?普通はそれを想定して、とりあえずは、いくらしたのかぐらいは聞くものだろう・・・。