第百三十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

この前、俺が上の子供に「9月〇日は何の日だ?」と聞いた。すると、子供が「結婚記念日」と答えた。俺は結婚記念日だとは全く頭になく、別のことを考えて子供に聞いたのだった。結婚記念日なんか、よく子供が覚えていたなと感心した。別にこのブログを始めた年か、その前の年ぐらいから忘れたが、もう何年も結婚記念日なんかを祝ったことはない。

結局、結婚記念日当日も俺はすっかり忘れていたので、飲みに誘われて普通に飲みに行く時に、結婚記念日を思い出したぐらいだ。別に何の思い入れもないし、何もするわけではないので、ただの365日分の1日に過ぎないのだ。

俺の両親の結婚記念日の時は、毎年母親が赤飯を炊いていた。だから、俺も妹も両親の結婚記念日は覚えていた。しかし、我が家では上の子供は覚えていたが、下の子供は初めて知ったと反応したのだ。確かに結婚記念日を話題にすることすらないので、下の子供が知らないのも当然である。

俺にとって結婚記念日は、逆に負のイメージの日なので無意識のうちに、ただの日と脳が記憶しているのかもしれない。。