第百二十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

一昨日の夜、ダメ妻と下の子供は普段通り9時過ぎに寝たが、上の子供は起きていた。その前に風呂も途中から一緒だった。子供が湯船に浸かったので、俺も風呂に入ったのだ。俺が髭剃りが終わる頃に風呂から出ると思ったが、風呂から出ず、結局狭い湯舟に一緒に浸かった(笑

風呂の時も、風呂から出た後も、ずっと一緒に話をしていた。部活、勉強、ゲーム、マナー関係の話をしたと思うが、子供の考え方がずい分しっかりしていて成長を感じた。逆に俺がそれぐらいの年頃の時にそんなことは考えてもいなかったので、俺は思わず感心してしまった。

その一方でダメ妻はどうだろうか?上の子供がしっかりしているので、ダメ妻との差はひどく目立ってしまう。。子供と比べると本当にダメ妻のダメ人間ぶりに情けなくなってしまう。

自分の家でふたりでこんなに話し込んだのは初めてだ。ふたりと言ってもそれは妻ではなく、子供というのが我が家の特殊性を表している。まあ、上の子供もダメ妻に込み入った話はあまりしないので、話す内容は俺とダメ妻は使い分けているように感じる。

俺も中学生になったら、父親とはそんなに話はしなくなった。それを考えると、未だに子供からいろいろ話を聞かされるということは、親子関係としてはかなりいいと思っている。自慢ではないが、上の子供のクラスの男子の出身小学校は全員わかる。

それにしても、一昨日の夜は楽しかった。