第百十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝のダメ妻は無気力オーラ全開だった。パートに出かける時まで、まるで体調が悪いような雰囲気だった。もちろん、体調は悪くないが、子供はもちろん夏休み中、俺も夏休み中ということで、ダメ妻だけ仕事で出かけることが、やる気ゼロモードになったのだろう。俺はダメ妻が出かけた後、子供に「朝からあんなだるそうにしているなんて、本当にダメな奴だな。」と言った。

ダメ妻は帰宅後、普通に昼食を摂り今日も昼寝をした。このだらしない無気力人間は、本当にどこまでダメ人間なのだろうか?毎日夜もた~~っぷり寝ているのに、さらに昼寝までする。しかもパートの仕事も5時間である。フルタイムで働いてる女性からしたら、どんなに甘いのだろうと思うのではないか?

上の子供は遊びに行き、俺は下の子供と買い物に行った。俺は車の中で子供に「(ダメ妻みたいに)あんなに寝る母親は学校でもほとんどいないと思う。本当に特殊な人間だよ。」と言った。ホームセンターに行ったが、バスマットもついでに買った。今使っているものは、滑り止めの部分がボロボロになって、床にカスがこぼれたりするのに、だらしないダメ妻は全くそういうことは気にしないのである。

ハンドタオルの交換も俺がやっている。だらしないダメ妻は、タオルの生地が薄くなっても全く気にしないのだ。バカのひとつ覚えと一緒で、状態が悪くなっても新しいものに切替えようとせず、いつまでも同じものを使い続けようとするのだ。まあ、こんなことまで夫の俺がする家庭も極めて珍しいと思う。