第六十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は両腕が筋肉痛だ。実は昨日の帰り、車とスクーターの接触事故があり、
スクーターの女性を運んだ。俺は瞬間は見ておらず、音だけ聞こえたので、
ケガの程度もわからなかった。ある女性が駆け寄り、話しかけていたが、
ケガをした女性は自力で立つことができなかったようだ。

当然、何人か人は集まっていたが、駆け寄った女性がひとりで運ぼうとしたので、
俺が近寄って、その女性にどいてもらった。さすがに俺ひとりでも無理なのだが、
他に男が来なかったので、俺は見ていた男達に手を貸すように求めた。
俺が言わなくても、自発的に手伝おうとする男がいなかったのは情けなさすぎる。。。

3人でケガをした女性を移動させたが、けっこう力を入れていたので、運んだ後に
かなり腕がだるくなった。。。そのせいで、今日は腕が軽い筋肉痛になったのだ(苦笑

話は変わり、今日はダメ妻の家族が来た。リビングにバジルの鉢がある。
種を蒔いて芽が出てきたのだが、ダメ妻の社会人経験ゼロ&無職&未婚の姉が
何の鉢か聞いきた。ダメ妻の姉もそうだし、母親もそうだが、ふたりとも植物には
興味がある。

それに引き換えダメ妻は全く植物には興味がない。当然、リビングの鉢に何が
植えてあるのかも知らないし、俺に聞いてきさえしない。何を植えたのかと聞く
だけでも会話が成り立つのだが、コミュニケーションなど別になくてもいいという
考え方のダメ妻にとって、そんなことはどうでもいいことなのである。

まあ、ダメ妻の母親も姉も、我が家の庭のことはダメ妻に聞かずに、俺にだいたい
聞いてくるのだが、せっかく庭があるのにガーデニングに興味が全くないという
女性も珍しいと思う。