第65話(5/29)で上の子供の髪が伸びていることを書いた。俺は今日までに
床屋に行くか、これまで通り俺に切ってもらうか、どっちかにしろと言っていた。
俺が午後走りに行っている時に、子供は髪の毛を切ったのだが、何とダメ妻に
切ってもらったのだ。ダメ妻はたまに自分の前髪を切る時があるが、はっきり
言ってダサい。なので、子供の髪の毛だって上手に切れるわけがない。
ダメ妻は前髪と襟足のあたりを切ったようだが、俺は子供の前髪を見て
愕然とした。子供本人には言わなかったが、はっきり言ってダサ過ぎる。
よくこんな前髪で妥協できるなというぐらい、ひどい前髪だった。
俺は見かねて、子供に手直ししてやろうかと言ったが、これ以上前髪を短く
したくないと言って拒否した。子供は改めて鏡を見て、髪型のダサさに
気づいたようで、ダメ妻に激怒していた。でも、俺は子供に俺に切ってもらうか、
床屋に行くかどっちかにしろと言ったのに、敢えてダメ妻に切ってもらったの
だから文句を言うなと言った。また、俺の言う通りにしておけば良かったのに
とも言った。
子供がダメ妻に激怒している最中、子供がダメ妻に「言い訳するんじゃねぇよ」と
怒鳴った。まあ、まさにその通り、よく書いているが、バカなダメ妻は自分の非を
素直に認めず、必ず言い訳をするのである。それは俺に対しても同じである。
それにしても、3学期のクラスの文集で「もてる部門」で2位になった上の子供だが、
それを台無しにするようなダサい髪形にしたダメ妻はバカ過ぎる。一度も子供の
髪の毛を切ったことがないのに、なぜ今になってやろうとしたのか理解に苦しむ。