第四十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻の家族が来た。3/25に法事で会ったばかりなのに、2週間後に
また会うことになったのだ。毎度の如く、我が家に来て昼食と夕食を共にするのだ。
しかし、今日は今までにない出来事があった。

昼飯の時、俺は会話に入っていなかったので、会話の流れがわからなかったのだが、
上の子供がダメ妻やダメ妻の母親に暴言を吐いた。ダメ妻にだけでなく、ダメ妻の
母親にまでも言ったのだ。上の子供は怒って、自分の部屋に向かったのだ。
当然、空気は冷めたが、俺はちょっと時間を置いて上の子供の部屋に行った。

俺は、あのような場で言うようなことではないと注意して、なぜそこまで怒ったのか
聞いた。要はダメ妻たちの会話・発言内容に頭にきたようだ。夕方にも、ダメ妻に
向かって、ダメ妻の家族がいる前で、「デブ」、「死ね」等の暴言を吐いていた。
もちろんだが、バカなダメ妻の無神経な発言が一因であることは、子供のために
フォローしておきたい。

下の子供も昼間に、ダメ妻の母親に、普段の食事の時のダメ妻の無神経な行動に
ついて文句を言っていた。つまり、ダメ妻自身の行動や言動が原因なのである。

俺も最近では全くダメ妻と会話をしないし、視線を合わすことない。以前のような
関係に戻ったわけだ。今日、車庫にずい分と砂埃や葉っぱ類が溜まっていた。
ダメ妻はパートに行く時に、イヤでその光景を目にするはずだが、ダメ妻が車庫の
掃き掃除をすることはまずない。

俺が午前中に掃き掃除をして、ダメ妻に聞こえるように子供たちに向かって、
車庫が汚いことについて、イヤミを言ってやった。すると、バカなダメ妻は、昨日まで
風が強かったからと言い訳をしていた。風が強かったのは水曜で、その日に
車庫に砂埃や葉っぱ類が溜まったのだ。木曜、金曜と汚くてもダメ妻が放置して
いただけなのに、見えすいた言い訳をするところが、本当にバカなのである。

それにしても、ダメ妻の家族の前で、上の子供が暴言を吐いたのには驚いた。
よっぽど頭にきたのだろうが、俺は子供に同情したい。