第百三十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

初ネタだが、我が家の子供の髪は未だに俺が切っている。別に美容師の資格は
持っていないが、ダメ妻と良好な関係の時は、俺がダメ妻の毛先ぐらいは整えて
いた時もあったぐらいだ。

今日、子供たちの髪を切った。上の子供は仕上がり具合に文句を言っていたが、
時間が経つと、そこそこ満足しているようだった。俺は小学5年ぐらいからは、
床屋に行っていたので、そろそろ俺もお役御免かとは思うが、子供たちは床屋に
行こうとはしないので、まだ俺が髪を切るしかないのか・・・?

髪を切る時はいつもリビングだが、床に多少は髪が落ちるので、それはダメ妻が
掃除機で吸う。しかし今日のダメ妻は、髪が落ちている床の周辺だけを掃除機で
吸い取っただけだった。普通だったら、ついでにリビング全体を掃除機掛けても
いいと思うが、ダメ妻はそれすら面倒臭いようである。

実際、床にゴミがいろいろ落ちていたので、ダメ妻が掃除機をしまおうとしたら、
頭にきて俺がダメ妻から掃除機を奪って、俺が掃除機を掛けた。
俺は何でついでにリビング全体を掃除機かけないのか、イヤミを言いながら
掃除機を掛けたが、本当に俺は情けなく思った。