第四十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、上の子供が学校でテストを返された。本人も珍しいと言うぐらい4つの
テストが全て満点だった。クラスの男子ではひとりだけとのこと。だが、下の
子供が国語の答案を見て、字の汚さをネタに何て書いているのか読めない
などケチをつけていたので、上の子供は激怒していた (苦笑

まあ、テストの方は良かったが、リビングの散らかり具合はいつも通りだった。
しかも、食事中にも食事とは無関係な筆記用具などが食卓に置かれたまま
夕飯を食べていたのだ。今夜はそこまで散らかり具合はひどくなかったが、
食卓に無関係なものがいろいろ置いてあったので俺は怒った。

俺は子供に給食の時、筆記用具を出しっ放しで食べるか?、よその家の食卓に
余計な物がいろいろ置いてあるか?と言った。このように理論的に言わないと、
我が家が変わっていることが子供にはわからないからである。

もちろん、全てだらしないダメ妻が悪いのは明らかである。特に我が家の食卓は
だらしないダメ妻が一番、食事とは関係ない物を多く置いている。俺はこんな
どうでもいい人間は放って置くので、子供には我が家の食卓の上は明らかに
普通の家と比べて変わっているのだと言った。

最近も書いたが、ダメ妻が余りに変わっている人間なので、俺は子供がダメ妻が
おかしいということを認識させる必要があると思っている。そうしないと、間違った
感覚を持ったまま大人になってしまうからだ。だから、俺はただ単にダメ妻が
変わっている人間だと言うだけでなく、学校やよその家を例に出して俺の言っている
ことが、当たり前のことなんだということをわかってもらいたいのである。