第二十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜9時前のニュースで逮捕された男が無職だった。こういう犯罪で捕まる
無職の奴って、だいたいが働く意志がないんだと思う。それを受けて俺は
子供に一定期間ずっと無職な奴は男・女関係なく、原発などで強制的に
働かせればいいんだと言った。

もちろん専業主婦や身体的な事情があるケースは対象外だが、俺は暗に
ダメ妻の社会人経験ゼロ&無職&未婚&親のすねかじりの姉のことを
指したのである。ダメ妻にも十分聞こえていたはずだが、ダメ妻も思い当たる
ふしを感じたに違いない。まあ、ただ単に俺のイヤミである。

まあ、ダメ妻の姉みたいな人間は社会においてはクズレベルの人間である。
俺が見下す気持ちになるのは、毎月ダメ妻の親と一緒に我が家に来て、
偉そうに振る舞っているところである。いい年こいて、未だに親のすねかじり
であることに後ろめたさを感じろと言いたいぐらいだし、よくも恥ずかしくなく
毎月毎月我が家に来れるものだ。そういう気持ちを持たないこと自体、
どうしようもないクズ人間なのである。

さっきからダメ妻のスマホが鳴っている。恐らくLINEだろう。連ちゃんで鳴って
いるのでグループでの会話だと思われる。まあ、普通はこの時間は大人で
あれば起きているので、この時間にやりとりするのは当然である。

しかし、寝バカダメ人間のダメ妻は平日と日曜日は21時就寝、土曜日で21時半
から22時就寝である。それで夜に録画した番組を昼間に観て、やるべきことを
やらない、もしくは超適当に済ませるという生活パターンになるのである。
姉妹そろってダメ人間なのである。