第二十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は妹夫婦の家に行った。昨年春に新築を購入し、俺の父親も一緒に
初めて訪問したのである。都内で23区ではないが、一戸建て&徒歩圏内で
敷地面積は我が家よりやや小さいが、恐らく我が家の2倍近くの価格は
したのではないか。まあ夫婦共に一流企業なので余裕だろう。

それにしても子供がいないことを考慮しても、家の中はごちゃごちゃはして
いなく、落ち着いた雰囲気だった。屋内に植物も程よくあった。
子供がいれば、その分物が余計に増えるのは当然だが、我が家はダメ妻が
余りにだらしないため、物が多く、それが物凄く生活じみた雰囲気を作りだし、
何か貧乏くさい雰囲気を感じるのだと思う。

台所なんて子供の有無は関係なく、食器類や食材など台所にあるものは
同じである。それでも我が家と妹の家の台所は全く雰囲気が違う。
ダメ妻は見栄えを良くするという気持ちは全くないので、1階の部屋、台所、
リビング、リビングと繋がっている和室は、俺的には雑然としているイメージが
常に頭の中にあるのだ。

久々に実家以外のよその家に行ったが、実家も含めて改めて我が家と比較し、
明らかに物が整理されているのを見て俺は愕然としたのである。。。