第十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

一昨日、上の子供の体操服のことを書いたが、それに関連することがもう一つある。
俺が夜帰宅すると、最近リビングの床がザラザラしていることが度々あった。
俺は空気が乾燥し、風も強い日が度々あり、砂埃が家に侵入したのかと思った。
(実家は小学校の校庭に面しているので、風向きによって家の中が少しザラつく
ことがあった。)

ダメ妻が掃除をしないせいも少しはあるかと思うが、真の原因は上の子供だった。
学校のサッカー部に入っているので、靴の中に砂が入り、そのまま靴下を脱がずに
家の中を歩くので、家の中がザラついていたのだ。俺が子供の靴をはたいたら、
たっぷり砂が入っていた。

俺は夜にもかかわらず掃除機をかけた。スリッパを履いていれば、余計にザラザラ
していることに気が付くはずだが、だらしないダメ妻はそんなことは全く気にしない。
家に帰ったら靴下を脱げと言っているが、子供は脱がないのである。
俺は平日子供の帰宅時間にはいないのだから、ダメ妻が注意すべきなのに全く
言わないのである。だらしないダメ妻は床が汚くても何とも思わないのである。

こんなことが度々続いているし、仕事から帰ってきて夜に掃除機をかけるのも
余りに情けないので、俺は通告した。部活があった日は帰宅後靴下を脱ぐ、
もし家の中がザラついていたら、寝た時間でも俺は掃除機をかけると言った。
これだけ本気で言わないとやらないだろう。

それにしても汚れた靴下は脱ぐということをダメ妻は親から言われたことはないの
だろうか?子供に床がザラついていても平気でいられるようになっては困るので、
それについては子供に言い聞かせた。こんなことまで俺が子供に教育しないと
いけないのである。まあダメ妻は親として、子供に躾けるようなことは、あまりない。
とにかく徹底的に甘やかし、子供にあまり注意しないことが、いい親だと思って
いるのだろう。本当にバカでどうようもない人間である。